セキド、6月27日に「春日部みどりのパーク」でスマート農業体験イベントを開催

DJIの正規販売代理店である株式会社セキドは、最新のスマート農業ソリューションを紹介する「スマート農業体験&見学会」を2022年6月27日(月)にスマート農業の研究施設「春日部みどりのパーク」で開催する。参加費は無料


最新のスマート農業ソリューションを体験


「春日部みどりのパーク」は、セキドの関連企業である株式会社セキドパートナーズ、株式会社JPP、株式会社積木製作、但馬米穀株式会社の4社が共同で開設した農業技術専門の次世代型研究施設。

埼玉県春日部市の旧富多小学校跡地を再利用して、ドローン自動運転、ロボット、植物工場システム、水耕栽培技術など最先端の技術を活用したスマート農業ソリューションの研究・開発を行っている。



「スマート農業体験&見学会」で紹介する主な製品と当日のスケジュールは以下の通り。

紹介予定の製品

1.DJI製農業ドローン(DJI Agras Tシリーズ)
DJI製の農業ドローンの中でも特に高い性能を誇るシリーズの魅力を紹介。

2.スマートトラクターキット 新旧さまざまなトラクターに対応する後付け可能な自動運転キットを取り付けたトラクターに試乗して実際の動作を体験。

3.ヘリオスグリーンLED
植物の成長を促すヘリオスグリーンLEDを使用して観葉植物を育成している実験場を見学。

4.モーア(自動芝刈り機)
夜間走行も可能な完全無人運転の自動芝刈り機を紹介。

当日のスケジュール

1)12:45|受付開始
2)13:00|挨拶・イベント内容の紹介
3)13:15|館内見学会
・植物の育成促進ライト研究所
・エビの完全室内養殖場
・小型環境循環型ハウス実験場
4)13:45|積木製作 ソリューション紹介
・VR安全学習システム体験
・閉塞環境での遠隔環境制御システム体験
5)14:00|セキド ソリューション紹介
・完全自動航行での農業ドローンの運用提案
・最新水中ドローンのご紹介
6)14:30|JULC ソリューション紹介
・最新ドローン法令関連の状況を紹介
7)14:40|JPP ソリューション紹介
・トラクターの自動運転キットのご紹介&体験会
8)15:00|FAG ソリューション紹介
・自動芝刈り機の体験
・自立移動型最新犬型産業ロボット 操縦体験
9)15:20~16:00|自由見学&体験会

募集人数は50名で、定員に達し次第締め切る予定とのこと。

開催概要


スマート農業体験&見学会
日時:2022年6月27日(月)13:00~16:00
場所:春日部みどりのパーク
住所:埼玉県春日部市神間872
料金:無料
定員:50名
申込:https://sekido-rc.com/?pid=141596078


株式会社セキド
http://www.sekido.com
株式会社JPP
https://www.j-powerplant.com
株式会社積木製作
http://tsumikiseisaku.com
但馬米穀株式会社
http://tanbei.co.jp
JULC(日本無人航空機免許センター)
https://julc.co.jp/
株式会社FAG
https://www.fagcorp.com/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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