春日部みどりのパーク、「スマート農業体験・見学会」を11月22日に開催

ドローンメーカーDJI社の正規販売代理店である株式会社セキドは、「スマート農業体験&見学会」を2022年11月22日(火)に春日部みどりのパークで開催する。参加費は無料。


春日部みどりのパークは、セキドの関連企業である株式会社セキドパートナーズ、株式会社JPP、株式会社積木製作、但馬米穀株式会社の4社が共同で開設した農業専門の次世代型研究施設。

埼玉県春日部市の旧富多小学校跡地を再利用して、ドローンや自動運転、ロボット、植物工場システム、水耕栽培など最先端の技術を活用したスマート農業ソリューションの研究・開発を行っている。



最新のスマート農業ソリューションを紹介


「スマート農業体験&見学会」は、春日部みどりのパークに参画する企業が開発した最新のスマート農業ソリューションを紹介する体験型のイベントである。


紹介する主な製品と当日のスケジュールは以下の通り。

紹介予定の製品

1.DJI製農業ドローン(DJI Agras Tシリーズ)
DJI製の農業ドローンの中でも特に高い性能を誇るシリーズの魅力を紹介。

2.スマートトラクターキット(FJD農機自動操舵システム)
新旧さまざまなトラクターに対応する後付け可能な自動運転キットを取り付けたトラクターに試乗して実際の動作を体験。

3.ヘリオスグリーンLED
植物の成長を促すヘリオスグリーンLEDを使用して観葉植物を育成している実験場を見学。

4.モーア(自動芝刈り機)
夜間走行も可能な完全無人運転の自動芝刈り機を紹介。

当日のスケジュール

1)12:45|受付(校舎中央の昇降口)
2)13:00|挨拶・イベント内容の紹介
3)13:15|館内見学会
・植物の育成促進ライト研究所
・エビの完全室内養殖場
・小型環境循環型ハウス実験場
4)13:45|積木製作 ソリューション紹介
・VR安全学習システム体験
・閉塞環境での遠隔環境制御システム体験
5)14:00|セキド ソリューション紹介
・完全自動航行での農業ドローンの運用提案
・最新水中ドローンのご紹介
6)14:40|JPP ソリューション紹介
・トラクターの自動運転キットの紹介&体験会
7)15:00|FAG ソリューション紹介
・自動芝刈り機の紹介
・自立移動型最新犬型産業ロボット 操縦体験
8)15:20|自由見学&体験会
9)16:00|閉会

開催概要


スマート農業体験&見学会
日時:2022年11月22日(火)13:00~16:00
場所:春日部みどりのパーク
住所:埼玉県春日部市神間872
料金:無料
定員:15名(定員に達し次第〆切)
申込:https://sekido-rc.com/?pid=141596078


株式会社セキド
http://www.sekido.com
株式会社積木製作所
http://tsumikiseisaku.com
株式会社JPP
https://www.j-powerplant.com
株式会社FAG
https://www.fagcorp.com/
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WRITER LIST

  1. 加藤拓
    加藤拓
    筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程を修了。在学時、火山噴火後に徐々に森が形成されていくにつれて土壌がどうやってできてくるのかについて研究し、修了後は茨城県農業総合センター農業研究所、帯広畜産大学での研究を経て、神戸大学、東京農業大学へ。農業を行う上で土壌をいかに科学的根拠に基づいて持続的に利用できるかに関心を持って研究を行っている。
  2. 槇 紗加
    槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  3. 沖貴雄
    沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  4. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  5. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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