福岡ソノリク、青果物流の先進事例を紹介するセミナーを3月15日に開催

佐賀県を本拠に青果流通事業を展開する株式会社福岡ソノリクは、物流2024年問題の解決に向けた先進事例を紹介するセミナーを2023年3月15日(水)にTKP博多駅前シティセンターで開催する。参加費は無料で、オンラインによるリアルタイム配信もあり。


物流2024年問題とは、2024年にトラックドライバーの年間時間外労働の上限が960時間に制限されることで発生する問題の総称を表した言葉。青果流通の現場では、集荷の遅れや物流の遅延などによる鮮度の低下が不安視されている。

長期保管技術の活用事例などを紹介


当日のスケジュールは以下の通りだ。

1)13:05〜13:35|講演1「青果物流最前線!業界潮流と物流課題解決へ向けて」
(講師:株式会社福岡ソノリク 専務取締役 酒井謙一氏)
2)13:35〜14:15|講演2「保管技術を生かした青果物流網の展開」
(講師:ホクレン農業協同組合連合会 種苗園芸部野菜果実花き課 調査役 藤塚弘樹氏)
3)14:15〜14:55|講演3「安定供給を実現する保管技術の活用〜2024年問題の解決策〜」
(講師:鹿児島くみあい食品株式会社 総合営業部 部長 山田有司氏)
4)15:05〜15:45|講演4「五島列島の産地開発&物流改革による地方創生」
(講師:JAごとう 農産園芸部 部長 今道拓也氏)
5)15:45〜16:10|講演5「物流2024年問題の解決へ向けた物流拠点シェアリング」
(講師:株式会社福岡ソノリク 取締役 鹿児島支社長 妹尾洋介氏)
6)16:10〜16:30|質疑応答

開催概要


物流2024年問題の解決に向けた先進事例を紹介するセミナー
日時:2023年3月15日(水)13:00〜16:30
場所:TKP博多駅前シティセンター ホールC(オンラインによる配信はWEB会議システム「Zoom」を使用)
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目2-1
料金:無料
対象:青果流通に関わる農業者、JA職員、自治体職員、仲卸業者職員、実需者など
定員:80名(先着)
申込:https://wp.me/peAJYg-38
〆切:2023年3月10日(金)18:00


株式会社福岡ソノリク
https://www.fukuokasonoriku.co.jp/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、シカゴ生活を綴るブログを運営。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。