日本最大級の異業種ビジネス展「メッセナゴヤ2019」、11月6日から9日まで開催

愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所の3つの団体が構成するメッセナゴヤ実行委員会は、愛・地球博の理念継承事業の一環として中小企業の販路拡大や異業種交流を目的に、2006年より国際総合見本市「メッセナゴヤ」を開催している。

14回目を迎える今年は「商機融合~交わり起こる相乗効果~」をキャッチフレーズに、過去最大規模の出展を迎え、ポートメッセなごやにて、11月6日~9日の4日間で行われる。

メッセナゴヤ2019の概要

第14回を迎えるメッセナゴヤ2019は、前回の出展数を上回り過去最大の1,442団体で開催される。前回のメッセナゴヤで出場者や来場者に好評だった企画を今年も継続して行われることが決定した。

1.メッセナゴヤAIマッチングサービス
来場者並びに出展者にAIが最適な商談相手を提案し、会期中の効率的なビジネス交流を促進。

2.学生企画「ワイワイ話そう!学生&企業 メッセCafé」、「MESSEでSNS」

出展企業担当者と本音で話せる場やお気に入りの企業ブース等をSNSで投稿ができる企画。

3.オープンイノベーション「ミライ製品開発!メッセラボ(メッセナゴヤ×具現化ソン)」

主に中部地域を中心とする大学生の発想力と、企業の技術力の融合により新たな製品開発を
目指す。今年は「今までにない、オリンピック&パラリンピック」をテーマに展開していく。

4.大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」

ものづくり系マッチングサービスを展開するリンカーズ株式会社との共同企画として、
大手・中堅企業の発注案件と、メッセナゴヤの出展者・来場者をマッチングする商談会。

農業とモノづくりの融合に焦点を当てた企画展や特別セミナーの開催


会場の第1展示館では農業とモノづくりに焦点を当てた展示が初開催される。
新たな農業を提案するAIやロボット等の技術展示、農工技術融合展「アグリクロス」を会場内にて実施するとともに、実際の農業現場を会場内に再現して、野菜自動収穫ロボットや農業支援AIシステムなど、最先端の技術をもつ企業による技術展示を行う。今回の展示で様々な分野の方々が農業ビジネスに関心をもつきっかけを作るのが狙いだ。

<開催概要>
開催日:2019年11月6日(水)~9日(土)
会場:ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)
開場時間:10:00~17:00 (但し、8日は10:00~18:00、9日は10:00~16:00)

<参考URL>
メッセナゴヤ2019
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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