新米をさらにおいしく食べるレシピ~土鍋で作る「秋刀魚の炊き込みご飯」

お米がおいしい新米シーズン。料理家の平沢あや子さんに、新米に合うレシピを教えていただきます。

今回は土鍋で作る「秋刀魚の炊き込みご飯」。秋が旬の秋刀魚は、脂がのっておいしいだけでなく、体にいい栄養がたっぷり。

土鍋でおいしさをぎゅっと閉じ込めて、旬の味覚を余すところなく楽しみましょう。

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新米がおいしいこの時期。旬の食材を一緒に炊き込んで新米をさらにおいしくいただきませんか。

今回はあまり調味料を加えずにシンプルに炊き込んでみました。秋刀魚は焼いてから炊き込むので、出来上がりは香ばしく、見た目にも香りからも秋をたっぷりと堪能できますよ!

「秋刀魚の炊き込みご飯」の作り方

<材料>2合分
・米 2合
・秋刀魚 2尾
・塩 小さじ1
A 酒 大さじ2
A 生姜 15g
A 塩 小さじ1/2
A 水 360ml
・小ねぎ 2~3本
・大葉 3枚
・醤油 小さじ1

作り方



1.米は洗ってたっぷりの水に30分つけてからザルにあけておく。


2.秋刀魚は半分に切ってワタをとりきれいに洗う。キッチンペーパーで水気を拭き取り、両面塩を振る。


3.魚焼きグリルで秋刀魚を焼く。


4.土鍋に材料Aを入れて軽く混ぜる。焼いた秋刀魚をのせて千切りにした生姜をのせる。

蓋をし、中火で15分加熱する。※吹きこぼれそうな場合は火を弱くする


5.加熱後、火を消してそのまま10分蒸らす。刻んだネギと大葉をのせて醤油を回しかけたら出来上がり。

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秋刀魚のうまみがたっぷりつまった絶品炊き込みご飯。新米でぜひ作ってみてくださいね。


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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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