新米のおいしい炊き方&おすすめレシピまとめ【2024年版】

夏の暑さが落ち着くと、いよいよ「新米」の季節が到来! 旨みや甘みが強く、ふっくらつやつやとした新米は、それだけでごちそうですよね。

新米とは、秋に収穫して年内までに精米・包装されたお米のことを言い、9月から10月、早いところでは8月から続々と店頭に並び始めます。

今回は、新米特集として、新米をもっとおいしく楽しむための炊き方やご飯のお供レシピをご紹介します。

▼新米の時期について詳しくはこちら
新米っていつからいつまで?おいしく食べるポイントは保管方法!


新米の炊き方のポイント


せっかく新米をいただくなら、炊き方もこだわりたいですよね。

ごはんソムリエの秋元薫さんによると、炊飯器で新米を炊く際のポイントは4つ。

  • 水が澄むまで洗う必要はない。
  • ザルに上げて長時間置かない。
  • 新米の水加減を一律に減らす必要はない。
  • 低温でじっくり浸水させてから炊飯すると、さらにおいしく。

どれもいつもの炊き方に少し意識するだけでできるので試してみてはいかがでしょう。

▼炊飯の手順など詳しくはこちらを確認してみてくださいね。
新米をおいしく炊くコツは?ごはんソムリエが教える新米の炊き方&保存方法


新米おすすめレシピ集


ここからは、新米のおいしさをさらに引き出してくれるレシピをピックアップしてご紹介します。

味噌味でご飯がすすむ「秋なすと豚肉のしぎ焼き」



旬の秋なすとこってりとした味噌を合わせた「しぎ焼き」は、濃いめの味つけが白いご飯にぴったり! 箸が止まらないおいしさです。

▼レシピはこちら
新米と食べたい「秋なすと豚肉のしぎ焼き」【ごはんソムリエの簡単レシピ】


簡単&保存が効く「大葉味噌」



大葉を甘い味噌で炒めた「大葉味噌」。簡単に作れる上、冷蔵庫で5~7日保存可能なのが嬉しいご飯のお供です。おにぎりに塗って焼きおにぎりにしても♪

▼レシピはこちら
新米がもっとおいしくなるご飯のお供!かんたん「大葉味噌」のレシピ


土鍋で作る「秋刀魚の炊き込みご飯」



旬の秋刀魚の旨みがたっぷりつまった土鍋の炊き込みご飯。秋刀魚をグリルで焼いてから炊くので、見た目にもおいしく、秋を感じられる一品です!

▼レシピはこちら
新米をさらにおいしく食べるレシピ~土鍋で作る「秋刀魚の炊き込みご飯」


卵かけご飯アレンジ1 「醤油漬けアボカドのTKG」



お米そのものの味わいを楽しむためには、卵かけご飯が一番! という方も多いのではないでしょうか。

新米にはいつものTKG(卵かけご飯)を少しランクアップさせましょう。こちらのTKGは、醤油漬けにしたアボカドとこってり卵が白米にぴったり。ヘルシーにサラっといただけます。

▼レシピはこちら
醤油漬けアボカドのTKG(卵かけご飯)~新米をさらにおいしく食べるレシピ


卵かけご飯アレンジ2 「大葉キムチのTKG」



TKGのアレンジレシピ2つ目は、調味料と混ぜるだけで簡単に出来る「大葉キムチ」。大葉とにんにくの香り、ピリ辛味が食欲をそそります。こちらも冷蔵保存で1週間作り置き可能です。

▼レシピはこちら
卵かけご飯にちょい足し!ピリ辛でご飯がすすむ「大葉キムチのTKG」レシピ


卵かけご飯アレンジ3 「コンビーフとチーズのTKG」



こくのあるコンビーフとチーズを合わせたTKGアレンジレシピ。簡単にがっつりご飯を食べたい! という時におすすめのレシピです。

▼レシピはこちら
卵かけご飯アレンジレシピ「コンビーフとチーズのTKG」で栄養満点な朝ごはん


秋はその年に一番おいしい状態でお米を味わえるシーズンです! ぜひ炊き方やおすすめのレシピを参考に、新米を楽しんでくださいね。

▼今年はどのお米を買おうか迷っている方は、銘柄ごとに特徴や味わいを紹介している「コメ銘柄事典」や「お米ランキング」をチェックしてみてください。
【コラム】好みのお米を見つけよう!コメ銘柄事典
2024年注目のお米はこれ! お米ランキング「特A」の銘柄を紹介


■せっかく新米を選ぶなら「あんしん」にこだわりませんか


今年の新米は、どの産地のどんな銘柄のお米を選びますか? お米を選ぶときは、自分好みの味わいだけでなく“栽培方法”も大事なポイントです。農薬や化学肥料の使用量を抑えて育てられた、子どもや家族みんなにあんしんなお米を選びたいですね。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、AI・ドローンなどを活用し、農薬の使用量を最小限に抑えたお米です。玄米の状態で第三者機関の検査により「残留農薬不検出」と証明されたお米がそろいます。

各地の人気銘柄から、あまり見かけない貴重な銘柄をラインナップ。白米と同じように炊飯器で手軽に炊ける「無洗米玄米」も人気です。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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