減農薬であんしん安全な「スマート米」、2020年度産新米ラインアップを一挙紹介

AIやドローンを使って減農薬を実現したあんしん安全な「スマート米」。今年も収穫を迎え、「スマート米2021」(2020年度産新米)として販売が開始されました。
NHK「クローズアップ現代」でも、その取り組みが紹介されたスマート米。

新米のラインアップをそれぞれのお米や産地の特徴とともに一挙に紹介します。


■スマート米公式販売サイトはこちら
スマート米販売サイト「SMART AGRI FOOD」

「スマート米」とは、AIやドローンを使った最先端のスマート農業によって、農薬使用量をできるだけ抑えて栽培されたあんしん・安全なお米です。経験豊富な地元のコメ農家と、先進技術を提供する株式会社オプティムが協業して進める取り組みから生まれました。


「スマート米2021」は全7製品がラインアップ!


  • 青森県産「黒石 まっしぐら」  残留農薬不検出
  • 青森県産「黒石 つがるロマン」  節減対象農薬50%以下
  • 新潟県産「新発田 コシイブキ」  残留農薬不検出
  • 福島県産「白河 コシヒカリ」  残留農薬不検出
  • 福島県産「白河 天のつぶ」  残留農薬不検出
  • 石川県産「奥能登 コシヒカリ」  節減対象農薬50%以下・特別栽培米
  • 兵庫県産「丹羽篠山 コシヒカリ」  節減対象農薬50%以下

「スマート米2021」は、青森から兵庫まで多彩な5つの地域で育てられた「コシヒカリ」、「まっしぐら」、「つがるロマン」、「コシイブキ」、「天のつぶ」の5品種・7製品を取りそろえました。

いずれも国の減農薬規準をクリアした安全なお米。玄米の状態で第三者機関の検査により「残留農薬不検出」と証明されたお米、農林水産省ガイドライン「節減対象農薬50%以下」のお米、そして「特別栽培米」からお選びいただけます。

青森の新しいブランド米~青森県産「黒石 まっしぐら」 


「まっしぐら」は青森生まれの新しいブランド米。粘り気は少なくさっぱりとした味わいながらも、適度な弾力があり食べ応え十分です。

産地の黒石市は青森県のほぼ中央に位置し、東には八甲田連峰が連なり、豊かな自然と良質な土壌、豊富で清らかな雪解け水に恵まれた地域です。

あっさりと和食によく合う~青森県産「黒石 つがるロマン」


青森で生まれたブランド米「つがるロマン」。品質を守るため、県内でも気象条件に恵まれた地域のみで作られており、自然豊かな黒石市はそのうちの一つ。

味や粘り、やわらかさなど全体のバランスがよく、あっさりとした味わいで和食によく合います。

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新潟県外では入手困難!~新潟県産「新発田 コシイブキ」 


日本有数の米どころ新潟県の中でも、豪雪地帯ならではの豊富な雪解け水と加治川の水による肥沃な大地に恵まれた新発田市の「コシイブキ」。コシヒカリを親にもつ「ひとめぼれ」と「どまんなか」の交配によって生まれた新品種で、新潟県内以外ではほとんど手に入りません。

コシヒカリのおいしさを受け継いだ、炊きあがりのつや、適度な粘り、しっかりとした味わいが特長で、冷めても硬くなりにくく、お弁当などにもおすすめです。

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コシヒカリならではの甘みともっちり食感~福島県産「白河 コシヒカリ」


福島県白河地方は、阿武隈川の清らかな水と昼夜の大きな寒暖差が生み出す良質なお米の産地として知られ、米の食味ランキングでも(中通り産米として)最高ランクの「特A」を獲得しています。

コシヒカリならではの香り、美しいつや、食べ応えのあるもちもちとした食感と噛むほどに感じる甘みが特徴です。

しっかりとした硬めの粒感~福島県産「白河 天のつぶ」 


日本屈指の米どころ福島県で、15年もの歳月をかけて開発された福島県オリジナル品種。福島県産コシヒカリと同等のおいしさを持ちながらも、しっかりとした硬めの粒感があり、炒飯や丼ものにぴったりです。

天にまっすぐ伸びる稲の力強さと、天の恵みを受けて豊かに実る一粒一粒を表現し「天のつぶ」と命名されました。

コシヒカリらしい食べ応え抜群~石川県産「奥能登 コシヒカリ」 


甘みと粘りを持ち、お米だけでもしっかりした食べ応えがある、言わずと知れた日本のお米の代表格がコシヒカリです。

特に北陸でポピュラーな品種ですが、中でも能登半島は米どころとして知られる新潟県とほぼ同じ緯度に位置し、なおかつ朝夕の寒暖差が大きいこと、肥沃な土地を持つことから、人気の産地のひとつです。

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バランスのよい理想的なコシヒカリ~兵庫県産「丹羽篠山 コシヒカリ」 


周囲を山で囲まれた丹羽篠山。昼は暑く夜は涼しい盆地特有の気候と、山から降りてきたミネラル成分が豊富な水、保水性が高い粘土質の土壌により、甘みと粘り気を持つ理想的なコシヒカリです。

黒枝豆や山の芋と並ぶ、丹波篠山の代表的な農産物です。

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白米のように炊けて便利!今年も「無洗米玄米」登場

「スマート米2021」では白米のほか、手間なく炊けて人気の「無洗米玄米」もご用意。

「無洗米玄米」とは、よくある白米の無洗米のように“無洗米加工”をした玄米のこと。白米と同じように浸水時間もなく炊飯器の白米モードで炊けるので、いつもの食卓に気軽に玄米を取り入れられます。

“完全食”とも言われる玄米の栄養価はそのままに、白米のようにふっくらと炊けるので玄米に慣れていない方にもおすすめ。この機会にぜひお試しください!

■新米もいよいよ登場、安心・おいしい「スマート米」

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。白米と同じように手軽に炊ける無洗米玄米もあります。お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。


※「スマート米®」は、株式会社オプティムの登録商標です。
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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