ごはんソムリエ厳選!新米と食べたい「ごはんのお供」5選【お取り寄せ】

料理研究家でごはんソムリエの秋元です。この連載ではお米をおいしく食べるために“知っておくと役に立つお話”やレシピをお伝えします。

コロナ禍に加え、猛暑と雨の続く夏でしたが、今しばらく残暑が続きそうな気配ですね。食事の準備に負担がかかる日も多いと思いますので、今回は私が太鼓判を押す全国の「ごはんのお供」をご紹介したいと思います。

ネットでのお取り寄せの他、アンテナショップ、空港や成城石井さんなどでも取り扱われていますので、是非ご覧になってみてください。

1.北海道 佐藤水産「鮭荒ほぐし(無着色)」


引用元:https://www.sato-suisan.co.jp/shop/product/detail/552
やさしく手作業でほぐされた鮭は、ビンの外から見ても大きく、お馴染みの鮭フレークとは全くの別もの。加えて、原材料は「北海道産鮭」「食塩」「酒」「みりん」のみの無添加のため、飽きのこない素材重視の味わいです。

白いごはん、おにぎりはもちろんのこと、お茶漬けがとにかく美味しく最高です。白いごはんと合わせるならソフトで甘みの強い「ゆめぴりか」、お茶漬けには「ななつぼし」が合います。

佐藤水産「鮭荒ほぐし(無着色)」
https://www.sato-suisan.co.jp/shop/product/detail/552

2.青森 ヤマモト食品「特撰ねぶた漬」


引用元:http://www.yamamoto-foods.co.jp/products/tokusennebutazuke
日本ギフト大賞も受賞した「特撰ねぶた漬」は、昆布の粘りとイカの旨みに食感の残る大根やきゅうり、数の子が入った醤油漬けです。

パリパリポリポリとした歯応え、適度な粘りがごはんにまとわりつき、ほどよい塩気がごはんを一層甘く感じさせてくれます。

粘り気が強すぎない青森のお米「つがるロマン」がピッタリです。

ヤマモト食品「特撰ねぶた漬」
http://www.yamamoto-foods.co.jp/products/tokusennebutazuke

3.新潟 佐藤豆腐店「栃尾あぶらげ」


引用元:https://aburaage.shop-pro.jp/?pid=138889420
通常の油揚げの3倍の厚みがあり、内側がふかふかの油揚げ。オーブントースターやフライパンで表面をカリカリに焼き、ねぎ、かつお節をのせてしょうゆを垂らせば、ごはんのお供に早変わり。

カリッと香ばしいお揚げとしょうゆが、粘りと甘みの強い「こしひかり」と相性抜群です。

佐藤豆腐店「栃尾あぶらげ」
https://aburaage.shop-pro.jp/?pid=138889420

4.和歌山 山利「釜揚げしらす」


引用元:https://shop-yamari.info/?pid=99664578
こちらはミシュランで星を獲得した料理店でも使用されている逸品。ふわっと舌にのり、サラサラと口の中で広がる食感と繊細さは群を抜く美味しさです。

この繊細な味わいを受け止めるのにピッタリなお米は「ひとめぼれ」。ソフトな食感と上品な香りがしらすを活かしてくれます。

山利「釜揚げしらす」
https://shop-yamari.info/?pid=99664578

5.福岡 博多一幸舎「辛子高菜 油いため」


引用元:https://ikkousha.net/SHOP/00006.html
とにかく辛いです。しかし、辛さだけではないウマミがあるので、つい箸をすすめてしまい、思い出したように食べたくなります。

有名なとんこつラーメン店の品のため、ラーメンへのトッピング、そして魅惑のプラスごはんにも当然合います。白いごはんやおにぎりはもちろん、チャーハンにしても美味しいです。

こしひかりよりも少しあっさりとした「ヒノヒカリ」がピッタリです。

博多一幸舎「辛子高菜 油いため」
https://ikkousha.net/SHOP/00006.html


どれも、ごはんの美味しさを引き立ててくれるものばかり。ぜひ試してみてくださいね。


 

■あんしん・安全でおいしいお米と一緒に!


とっておきのごはんのお供を紹介してきましたが、せっかくならこだわりのお米といただきたいですね。

お米を選ぶときは、自分好みの味わいだけでなく“栽培方法”も大事なポイントです。減農薬で育てられた、子どもや家族みんなにあんしんなお米を選びたいものです。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、AI・ドローンなどを利用し、農薬の使用量を最小限に抑えたお米です。

各地の人気銘柄から、あまり見かけない貴重な銘柄をラインナップ。特別栽培米や残留農薬不検出のお米、白米と同じように手軽に炊ける無洗米玄米もお選びいただけます。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
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    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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