お米は1カ月に何キロ購入するのが正解?【お米のキホン】

管理栄養士の大槻万須美です。

お米をどのくらい購入すればよいのか、迷うことはありませんか。

各家庭の人数や家族構成、それぞれの食べる量、食べる回数によっても違ってくるため、なくなったら買う、というようにお米を買っている家庭も多いのではないでしょうか。

お米は鮮度が命! だけど重いからネットスーパーでまとめて買っておきたい! 定期購入を利用したいけどどのくらいの量を買えばいい? など、お米の購入量や、知っておきたい基本の知識をお伝えします。


お米はどのくらい買えばいい? 鮮度を保てる期間とは


精米されたお米は保存しているうちに酸化や乾燥などによってどんどん鮮度が失われていきます。お米は生鮮食品と同様に考えて。

そのため、食べる量が少ないのに、大袋を購入して長期間置いておくのはNG。たとえ袋の封を切っていなくても、お米の袋には、小さな無数の通気孔があけられているのです。

開封していなくても精米から1カ月以内を目安に食べきれる量を購入するのがベストですよ。食べきったから買う、というサイクルではなく、食べきれる量を考えて購入するのがいつもお米をおいしく食べられる賢い買い方と言えるでしょう。

一人当たりどのくらいの量を食べる? お米は1カ月何キロ買うのがいい?


一人当たりどのくらいの量を食べるかは、個人の食べる量や年齢構成、体格、活動量や生活環境などによっても大きく変動します。

ここでは、栄養面の一つの基準である「日本人の食事摂取基準(2020年)」を参考に、家族が1日に食べるお米の量を考えてみましょう。

1日に食べるお米の量

  • 未就学児:160g
  • 小学生低学年:260g~320g
  • 小学生高学年:370g~400g
  • 中学・高校生女性:410g
  • 中学・高校生男性:470g
  • 成人女性:350g
  • 成人男性:460g
  • 高齢期:290g~420g
  • 妊婦 +10g~80g
  • 授乳婦 +60g

※推定エネルギー必要量(kcal/日)の身体活動レベル:II(ふつう)※炭水化物の摂取基準:50~65%のうち60%を採用※ごはん100g当たりのエネルギー量:156kcal※お米100g→ごはん220gで換算参照:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年)」、文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
この数値は、一日3食の主食はすべてごはんを食べた場合のお米量を算出したものです。朝食・昼食の有無や、パンや麺類を食べるか、飲酒の際のごはんを食べる量などによっても大きく異なります。それらを考慮して、参考にしてみてくださいね。

ちなみに、「食料需給表」によると、お米の国民一人・一年当たりの供給純食料の実数は53kg(農林水産省「食料需給表」令和元年)となっています。この実数を基準にするなら、お米は一人当たりひと月5kg程度の購入となります。


お米を上手に保存するには


購入したお米は早めに食べきったほうがよいのですが、保存方法も工夫しておきたいですよね。

お米は、密閉できる保存袋やペットボトルのような容器などに小分けにしておき、温度・湿度が安定した冷暗所へ。特に夏場など室温が高くなりやすい季節には、冷蔵庫の野菜室やドアポケットがおすすめです。シンクの下などの湿気の多い場所や、冷凍庫はお米の保存には適さない場所といわれています。

しかし、お米の消費量を計画して購入しても、予定通りにいかないこともありますよね。

たとえば、新米をたくさんいただいたり、旅行などでごはんの消費量が減ってしまったりと、なかなか食べきれそうにない場合は、まとめて炊飯してから、ごはんを冷凍保存するとよいでしょう。

炊き立てのごはんを1食分ずつ平たくラップで包むか、専用容器へ入れて熱いうちにふたをし、粗熱がとれてから冷凍庫へ。冷凍ごはんは3週間から1カ月ほど日持ちし、電子レンジで再加熱するとおいしく食べられますよ。

ごはんソムリエが伝授! ごはんをおいしく冷凍・レンジ解凍するコツ

今回はお米の最適購入量や保存方法についてお伝えしました。お米は、家族の人数や食べる量に合わせて適量購入を意識し、保存方法なども工夫しながら、いつでもおいしいごはんを食べられるようにしておきたいですね!

大槻万須美
管理栄養士・フードスタイリスト。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。


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「スマート米」とは
全国各地のこだわりの農家さんと共にスマート農業を活用し、農薬の使用量を抑えて育てています。
玄米の状態で第三者機関の検査により「残留農薬不検出」と証明されたお米、農林水産省ガイドライン「節減対象農薬50%以下」のお米、そして「特別栽培米」も選ぶことができ、家族みんなにあんしんなお米です。

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WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。