2019年に最も注目された農業ワード『マイナビ農業トレンドワード2019』1位は「台風被害」

株式会社マイナビが運営する農業総合情報サイト「マイナビ農業」が、2019年に最も注目された農業ワードを決定した『マイナビ農業 トレンドワード2019』を発表した。


マイナビ農業 トレンドワード2019


『マイナビ農業 トレンドワード2019』は、編集部が独自に抽出した話題性の強い農業関連ワードを投票形式でランキング化したものだ。
編集部が抽出したワードは、
  1. 暑さ対策
  2. SDGs
  3. 海外輸出
  4. 外国人労働者
  5. GAP
  6. 軽減税率
  7. 種子法改正
  8. スマート農業
  9. 台風被害
  10. 豚コレラ
  11. 農業婚活
  12. 農泊
  13. 酪農
の13ワード。

『台風被害』と『スマート農業』が1位・2位にランクイン


開設以来初となる今回の調査では、就農イベントへの来場者を含むサイトユーザー825名がアンケートに回答。日本各地に甚大な被害をもたらした『台風被害』と、スマート農業元年といわれ実証プロジェクトが続々と開始された『スマート農業』が1位、2位にランクインした。

人手不足が深刻な農業界において多くの農家が関心を持つ『外国人労働者』や、2018年9月に発生した『豚コレラ』、熱中症や農作物への影響等で注目が集まった『暑さ対策』も3~5位にランクインしている。

上位ワードの詳細や、5位以下の農業ワードはマイナビ農業のサイト内ページで確認できる。

※単一回答

<参考リンク>
株式会社マイナビ
マイナビ農業
マイナビ農業 トレンドワード2019
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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