農水省、環境負荷低減の見える化とJ-クレジットについて詳説するセミナーを2月19日に開催

ビジネスセミナーを企画開催する株式会社日本計画研究所は、農産物の環境負荷低減の見える化および農業分野におけるJ-クレジット制度の推進と今後の政策の方向性について解説するセミナーを、2025年2月19日(水)にオフラインとオンラインにて開催する。

講師は、農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ 地球環境対策室長 坂下誠氏。参加費は1名3万5350円(税込)で、受講1名につき同社より1名同行が無料。また、セミナー終了3営業日後から2週間、アーカイブ視聴も可能となっている。


農産物の環境負荷低減やJクレジットの活用について解説


農林水産省では、「みどりの食料システム戦略」や「農林水産省地球温暖化対策計画」に基づき、農産物の環境負荷低減の取り組みの「見える化」や農林水産分野のJ-クレジット制度を推進している。

今回開催されるセミナーでは、農林水産省の坂下 誠氏を講師として招き、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立の実現に向けた、環境負荷低減の取り組みについて解説する。

受講方法は、会場参加・ライブ配信・アーカイブ配信のいずれかから選択可能。会場参加では、セミナーの最後に名刺交換・交流会が予定されており、新たな人脈づくりやビジネス展開にも役立てられる。ライブ配信の参加者にも講師との個別対話の時間が設けられているため、気になる点を質問したり、不明点について詳しく話を聞くことが可能だ。

また開催7日前までに、講義におり込んでもらいたい内容や重点的に講義してもらいたい点など、参加者の要望を事前に伝えることもできる。セミナーの内容は、以下の通りだ。

講義項目
1.「みどりの食料システム戦略」の進捗状況について
2. 農産物の環境負荷低減の見える化について
3. 農林水産分野でのJ-クレジットの活用について
4. 関連質疑応答
5. 名刺交換・交流会

開催概要

日時:2025年02月19日(水) 13:30~15:30
場所:JPIカンファレンススクエア(東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル)※ライブ配信とアーカイブ配信での視聴も可能。
料金:3万5350円(税込)
申込:https://www.jpi.co.jp/seminar/17256?utm_source=prtimes
申込〆切:2025年2月19日(水) 12:30まで


株式会社日本計画研究所
https://www.jpi.co.jp
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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