SkyLink Japan、DJI社の農薬散布用ドローン技能認定スクールを全国15カ所以上で開催

ドローンの販売や産業向けソリューションを展開するSkyLink Japanが、2019年3月〜4月にかけ全国15カ所以上で、農薬散布用ドローン「DJI AGRAS MG-1」の技能認定証取得教習のスクールを開校する。

5日間のカリキュラムにより座学研修、実技研修、筆記試験、実技試験のすべてを行い、試験合格者に対して「産業用マルチローターオペレーター技能認定証」を発行。経験者向けには3日間のカリキュラムも用意されている。

空中散布の実務経験豊富な指導教官による、20時間を超える実技指導により、ドローン未経験でも必要な技能を身につけることができる。農薬の取り扱い方法や、防除の目的となる病気についての解説もあり、農業に関して知識のない人でも安心して参加できる。農薬散布の適期に間に合うこの認定取得のチャンスを活用したい。


■スクール概要
○農林水産航空協会の講習マニュアルに準拠した研修と試験
[座学] 農薬の取り扱い、適正な防除について、航空法等、確認テスト
[実技] 安定した散布コースの飛行、安全確認、緊急時の対応等、確認テスト

■コース・講習費用
○5日間(基本コース)/講習費用 22万8000円(税別)
○3日間(経験者コース)/講習費用 18万8000円(税別)
※講習費用はいずれも、テキスト代/農林水産航空協会登録申請費用を含む

■スクール日程表(2019年3〜4月期)

■スクール受講のお申込み・お問合せはこちら
SkyLink Japan(スカイリンクジャパン)
TEL 075-708-2369
Email info@skylinkjapan.com
専用フォーム http://www.skylinkjapan.com/mg-one.html#mg-1_contact

■DJI AGRAS MG-1について
世界的ドローンのトップメーカーであるDJI社の農薬散布用ドローン。8枚のマルチローター方式で、10Lの薬剤を搭載可能。粒剤散布タンクにも対応。衝突回避などの飛行性能だけでなく、バッテリーなどオプションパーツのコストパフォーマンにも優れ、散布効率を飛躍的に高める。
詳しくはこちら。 http://www.skylinkjapan.com/mg-one.html

■SkyLink Japanについて
京都・北山に本社を置き、2015年に日本で初めて実店舗型ドローン専門店をオープン。「ドローンと社会を正しくつなぐ」というミッションを掲げ、「SkyLink Japan」というブランドで販売だけでなくドローンを活用した空撮、インフラ点検、測量における最新技術や保守サービスの提供、また講習会やドローンパイロット派遣など顧客ニーズに応じたドローンに関するあらゆるソリューションを提供し、業界のハブとしての役割を担う。

<参考URL>
SkyLink Japan オフィシャルサイト
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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