散水システムのノウハウをAIチャットボットで共有 カクイチとMacbee Planetが協力

株式会社カクイチと株式会社Macbee Planetは、散水システム運用のノウハウを、AIロボットチャット「Robee」で提供する協業をスタートした。両社は、このプラットフォームの提供を通じて、「農業現場のIoT化をサポートしていく」としている。


カクイチは、農業用ハウスやホース、鉄鋼製品、環境改善等の事業を展開する企業。近年は、農業センサーを用いたデータ収集による農業AIの開発と、「ウルトラファインバブル」と呼ばれるナノバブルを主力としたアクアソリューション(散水)事業に注力している。

Macbee Planetは、 インターネットを使用した販売促進や集客、知名度向上を目指すベンチャー等を対象に、データ分析を活用したマーケティングサービスを展開する企業。AIチャットボットをベースに開発されたコミュニケーションツール「Robee」を提供している。

チャットボットを活用し課題の分析や対処方法を提供


日本の農業現場では、昨今の記録的豪雨災害や農業従事者の減少等を背景に、農作物の成長促進、収量拡大、品質向上等に必要な情報共有を円滑にする取り組みが求められてきた。

そこで今回両社は、カクイチが提供する散水システムにMacbee Planetが提供するコミュニケーションツール「Robee」を導入した新たなプラットフォームを展開。、農作物の収量拡大と品質向上に必要な情報を、AIが作物別・課題別に分析して、適切な対処方法をスピーディーに提供してくれるという。

農作物の収量拡大および品質向上に必要な情報共有を円滑化することで、高齢化や担い手不足等の課題を抱える日本の農業を元気にしたい考えだ。


株式会社カクイチ(アクアソリューション事業)
https://www.kaku-ichi.co.jp/aqua/
株式会社Macbee Planet
https://macbee-planet.com/
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WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。