オンライン展示会「ニュージーランド・アグリテック2021」開催 現地企業・団体との交流も可能

ニュージーランド大使館商務部/ニュージーランド貿易経済促進庁は、ニュージーランドとしては日本初となるニュージーランド企業・団体による農業技術、スマート農業に関するオンライン展示会「ニュージーランド・アグリテック2021」を、8月末日まで開催中。

参加費は無料で、参加にはウェブでの事前申し込みが必要。また、日本からの参加者数上限は500名までとしており、申し込み先着順となっている。



ウェブ経由でNZ現地の最新農業情報をチェック


このオンライン展示会では、コロナ禍で日本とニュージーランドを互いに往来できない企業や農業関係者が、バーチャルで交流可能。8月17日〜30日までの2週間は、両国の農業関係者・団体が仮想的に両国を出張するような体験が可能となる。

また、期間中は折にふれて、ニュージーランド企業によるオンラインセミナー(ウェビナー)を開催するほか、日本からの来場者も多いニュージーランド最大の農業イベント「フィールデイズ」の現地レポート、最新の農業機械工場のバーチャル視察など、日本の農業関係者が、実際にニュージーランドに出張したかのような体験を仮想的に提供するという。

特設サイトでは、「ニュージーランド・アグリテック2021」に参加する日本企業、農業関連団体、ニュージーランドの農業に興味を持っている農家を広く募集している。参加したい場合は、インターネット上でサイトにユーザー登録することにより、8月17日〜30日までのニュージーランドへのバーチャル出張への参加、ニュージーランド企業・団体によるウェビナーの聴講、ニュージーランド側とメッセージのやり取りによる会話などすべての機能の利用が可能となります。ニュージーランドの農業技術について、より深く理解するきっかけになる。

参加登録した方には、ニュージーランドの農業が理解できる冊子「ニュージーランド・アグリテック・ストーリー」日本語版を提供する。

日本と似た環境のNZから学べること


ニュージーランド大使館商務部/ニュージーランド貿易経済促進庁の日本における代表であるクレイグ・ペティグルー参事官(商務)は、「ニュージーランドは、日本でも話題の牧草牛などを育てる酪農・畜産の他、キウイフルーツ、ワイン用のぶどうなどフルーツの栽培が盛んです。日本と同様の島国であり、四季があるという地理的条件は、生産される品目もニュージーランドと日本は似ています。ニュージーランドは、ぶどう・キウイ・ジャガイモ・リンゴ・かぼちゃ・玉ねぎなどを多く生産しており、いずれも日本で馴染みの産物です」と述べている。

クレイグ氏はさらに、「ニュージーランドの農業を支える技術系企業は、いずれも地球環境に優しく、持続可能性、サステナビリティを大事にしています。また、日本と同様、農業生産の効率化や労働力不足対策は大きな課題であり、これらに取り組むための技術開発を行っています。農業技術関連企業による仮想出張は初めてのチャレンジングでわくわくする試みであり、多くの日本の農業関連団体の皆さまのご参加をお待ちしています。」とも語っている。

開催概要

イベント名:オンライン・セミナー(ランチタイム・ウェビナー)
時間:いずれも12:00〜13:00

7/9(金)
<酪農・畜産・有機農業
ニュージーランドの乳牛・肉牛の畜産システムと有機農法による生産についての考え
(日英同時通訳あり)

ニュージーランド国立農業研究所
アレック・マッケイ博士

8/17(火)
農業経営効率化 その1>
ニュージーランド アグリテックが貢献する6つの分野(労働力不足解決、育種/畜産/動植物の健康管理、農場管理、園芸・施設栽培、バリューチェーン最適化、プレシジョン・ファーミング 精密農業)及びそれらを代表するニュージーランド企業のご紹介

有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 新規事業推進シニアマネジャー
永井希依彦様

8/18(水)
<投資家向けセミナー>
ニュージーランドのアグリテック・スタートアップ複数社によるピッチ + ヤマハ発動機さんに聞く!ニュージーランド・アグリテックの魅力とは?

技術・研究本部 NV(ニューベンチャー)・技術戦略統括部
木村晋也様ほか

8/20(金)
<酪農・集約型管理放牧>
ニュージーランドの集約型管理放牧

ファームエイジ株式会社 専務取締役・商品開発部 マネージャー
高田健次様

8/23(月)
<南半球最大の農業展示会「フィールデイズ」特集>
ニュージーランド・アグリテックが一同に集う農業イベント フィールデイズ、現地からの報告

ファームエイジ株式会社 専務取締役・商品開発部 マネージャー
高田健次様ほか

8/24(火)
<農業経営効率化 その2>
ハスラー農業機械 ヴァーチャル工場視察(日本語の逐次通訳あり)

ニュージーランド・ハスラー農業機械

8/25(水)
<高齢化社会及び労働力不足対策>
ロボットによる効率化を目指すニュージーランドの農業事情(日本語の逐次通訳あり)

オークランド大学工学部
ブルース・マクドナルド教授ほか


Cultivating fertile futures in Japan with New Zealand AgriTech 2021 - はじめに
https://new-zealand-agritech-in-japan.nzte.b2match.io/
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WRITER LIST

  1. 堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
  2. 大槻万須美
    管理栄養士・フードスタイリスト。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
  3. 田牧一郎
    たまきいちろう。68歳。日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  4. 田中克樹
    たなかかつき。32年間の農業出版社勤務を経て、2020年末、故郷の八ヶ岳南麓に帰郷。仲間と共に農業・福祉系NPOを立ち上げ、遊休農地・耕作放棄地を再生し、心身の癒しや健康づくりにつながる有機無農薬の体験型農園づくりに取り組む。NPOでは田んぼ除草にホバークラフトを活用したスマート技術を開発中。農と風土(フード)を愛する人たち向けのブックカフェ・居酒屋を開くのが夢。
  5. 山田正美
    大阪工業大学大学院修了。福井県職員として、農業試験場研究員、専門技術員、農業技術経営課長、農林水産部技幹を経て退職。現在、日本生産者GAP協会常務理事、日本農業サポート研究所主席コンサルタント。
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