産直通販サイト「農家直売どっとこむ」、長野県特産品の取り扱いを強化

長野県長野市を本拠に青果仲卸業等を展開する長野大同青果株式会社は、地域農業の発展を目的に開設された農産物流通プラットフォーム「農家直売どっとこむ」で、長野県北信地域の農産物の取り扱いを強化した。

同社は、「農家直売どっとこむ」を通じて、長野県北信地域で生産された農産物を全国の消費者に直接届けることで、「長野県特産品のブランド向上に貢献したい」としている。


農産物を直接届けることで地域農業の発展をサポート


同社が運営する「農家直売どっとこむ」は、産地で生産された農産物を直接購入できる農産物流通専門のプラットフォーム。全国の産地で生産された農産物を適正な価格で消費者に直接届けることで地域農業の発展をサポートしている。


同社は、青果仲卸業者として培ってきた目利きの経験を生かし、全国の産地で生産された農産物が適正な価格で消費者に直接届くルートを提供することで、農業者の所得向上や農業者数の減少防止に役立ちたい考えだ。


農家直売どっとこむ
https://www.e-noson.com/
長野大同青果株式会社
https://www.nagano-daidouseika.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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