サグリ、衛星データによる作付け調査サービス「デタバ」をリリース

サグリ株式会社は、2022年度の「JAアクセラレーションプログラム」を通じて、衛星データを用いた作付け調査を効率化するアプリケーション「デタバ」のサービスを開始する。


8割もの精度で作付け状況を把握


全国市町村地域農業再生協議会では、毎年営農計画書に沿った目視による作付け調査を実施しており、調査業務の負担が大きくなっている。また、紙の台帳を元に作業しており、紙からパソコンなどへのデータ入力も必須だ。

そこで、その調査を衛星データを用いて行うことで、業務負担の課題解決を実現するのが「デタバ」というサービスだ。

「デタバ」には、山口県が推進する「シビックテックチャレンジ YAMAGUCHI」の一環で実施した実証実験「衛星・ドローンを活用し、農地の作付状況をスマートに把握したい!」の成果を活用。実証実験により得られたデータによる高精度な作物判定モデルが搭載され、判定精度は8割を超えたという。


なお、2022年度(令和4年度)は、地域農業再生協議会向けに「デタバ」を活用した作付け調査の効率化のための実証実験を無償で募集している。


サグリ株式会社
https://sagri.tokyo/
JAアクセラレーター2022
https://ja2022.01booster.com/

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
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    北島芙有子
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    川島礼二郎
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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