マイファームとファームサイド、農業の経営能力向上に向けて、農業教育・ビジネス支援で連携

社会人向け週末農業スクール「アグリイノベーション大学校」を運営する株式会社マイファームと、農業コンサルティングを行うファームサイド株式会社は、農業人材の育成および自治体・企業の課題解決に共同で取り組む包括連携協定を締結した。

3つの事業を実施


今回の包括連携協定では、農業人材育成・自治体連携・コンサルティングの3つの事業を柱に、両社が保有する経営資源を活用して、以下の取り組みを推進していく。

  1. アグリイノベーション大学校の教育コンテンツ開発・運営強化
  2. 就農希望者向け教育コンテンツ開発・実施支援
  3. 農業経営者向け教育コンテンツ開発・実施支援・研修実施
  4. 地域の農業振興や課題解決・人材育成に向けた自治体連携
  5. 企業の農業ビジネス支援、課題解決および人材育成
  6. 両社のネットワークを生かしたコミュニティ形成

包括連携協定の取り組みイメージ

両社は、今回の包括連携協定を通じ、就農希望者からプロ農業経営者まで幅広く受け入れられる教育コンテンツの作成と日本農業が抱える課題を解決するプラットフォームの構築を進めることで、農業の経営能力の向上に貢献していきたい考えだ。

株式会社マイファーム
https://myfarm.co.jp/
ファームサイド株式会社
https://farmside.co.jp
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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