大阪泉州夏祭りから日本の農業を元気に! 「FARMAER'S DRINK PARK」開催

大阪泉州夏祭り実行委員会は、人も地域も笑顔になるオシャレで楽しい農産物イベント「FARMER’S DRINK PARK(ファーマーズ ドリンク パーク)」の開催を発表した。8月24日(土)~25日(日)の2日間、大阪府泉南市タルイサザンビーチにて催され、同時にMUSIC CIRCUS’19や、肉フェス、泉州光と音の夢花火などのイベントも予定している。

「FARMAER'S DRINK PARK」にはお笑い芸人の土肥ポン太さんが経営する八百屋店「株式会社ポン太青果」の出展も決定。「日本の農業を元気に!」をテーマに、さまざまな角度で日本農業の課題解決に取り組む企業・団体が参加する予定だ。

農産物イベント「FARMER’S DRINK PARK(ファーマーズ ドリンク パーク)」


「FARMER'S DRINK PARK」は、新鮮な農産物を使用した商品を提供することで農業への注目を集め、過疎化の進む地方農業、後継者不足といった日本農業が抱える課題解決に取り組む。



出展予定の企業・団体

当日、各ブースではここでしか味わえない新鮮な農作物を使用したドリンクやフルーツなどが販売され、「トマト・ブドウすくい」や「ブルーベリー狩り」などの企画も開催予定だ。


主な出展ブース

1.土肥ポン太の八百屋ポン太青果
■ 商品:「ポン太特製リンゴジュース / スパークリングワイン」

<土肥ポン太とは>
大阪府出身で、NSC12 期生。お笑いコンビ「スキヤキ」やユニット「フルーツ大統領」を結成するも 2001 年土肥耕平としてソロで活動をはじめる。
その後、土肥ポン太へ改名し、2004 年には八百屋「ポン太青果」経営をスタート。
2008 年には八尾市の八尾農産物大使にも任命され、現在は、「株式会社ポン太青果」や、大阪府豊能郡能勢町に「ポン太農園」などを経営している。

2.NPO法人農薬マッチ勉強会のフルーツ販売
■ 商品:各種フルーツ販売 / トマト・ブドウすくい / ブルーベリー狩り (予定)

農業の活性化に向けた活動をしている非営利団体。2012年より農業や食をテーマにしたセミナーを開催し、大学教授をはじめ士業関係者や農家等が講演。
その他、商工業者様向けサービス 講師派遣事業、研修事業、コンサル事業 や農家向けサービス 経営相談支援、勉強会開催支援、ホームページ作成支援、農作業支援、マルシェの開催などを手がける。

3.Vinefru TOKYO
■ 商品:ビネガーサワー / ビネガーソーダ

当日は、農家さんから直送された国産果実と、東京都内で醸造所を構えている横井醸造の酢を使用した商品を提供。果物の風味や食感を引き立たせた添加物不使用のフルーツビネガーを使用し、暑いイベント時の熱中症対策などにピッタリのドリンクブースを出店予定。

4.レモンサワー専門ブース
■ 商品:各種レモンサワー

フルーツ系サワーの代表格“レモンサワー”の専門店。国産レモンに、さまざまなトッピングを施したシンプルなサワーを提供する。隣接する肉フェスの濃厚な肉汁とサッパリ爽やかなレモンは相性抜群。


開催概要

名称 :FARMERS DRINK PARK(ファーマーズドリンクパーク)
日程 :2019年8月24日(土)・25日(日)
時間 :11:00~21:00(予定)
場所 :大阪府泉南市りんくう南浜(大阪泉州夏祭り会場内)
料金 :入場無料 ※商品価格は各出店者で決定
同時開催 :MUSIC CIRCUS’19 / 肉フェス / 泉州光と音の夢花火 / ビーチキャンプ

※会場へは公共交通機関を利用。
周辺施設(イオンモール、Ksデンキ、新泉南病院など)への駐車、路上駐車は禁止

<参考リンク>
FARMER’S DRINK PARK(ファーマーズ ドリンク パーク)
土肥ポン太の八百屋ポン太青果
NPO法人農楽マッチ勉強会
Vinefru TOKYO
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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