秋田県立大学、社会人向け「スマート農業指導士育成プログラム」の修了式を開催
秋田県立大学は、2022年度(令和4年度)に開講した社会人向けの教育プログラム「スマート農業指導士育成プログラム」の修了式を2023年3月14日(火)に実施した。
「スマート農業指導士育成プログラム」は、スマート農業技術の普及・指導に貢献する人材の養成を目的にした社会人向けの教育プログラム。
初年度となる令和4年度は、スマート農業を実践する農業経営者や研究機関の職員、企業の担当者らを講師に迎え、ロボット農機の基本原理や農業データの活用方法などを習得した。
秋田県立大学 小林学長は修了式に際し、「スマート農業の技術が導入されることで、農産物の品質や収量の向上に繋がることが期待される。スマート農業指導士として、新たな技術を生産現場に届ける橋渡し的な役割を果たしてほしい」と述べた。
また、修了生の声として「農家からドローンや食味・収量コンバインなどスマート農業技術を導入できないかという問い合わせが増えている。習得した知識・技術をしっかり現場に還元したい」といった声や、「栽培管理や経営管理などのデータ活用から少しずつ農業の現場にスマート農業を導入し、農家の経営改善につなげていきたい」など、社会人向け育成プログラムだったこともあり、実践的・現実的な抱負が聞かれた。
なお、秋田県立大学では2023年度(令和5年度)のスマート農業指導士育成プログラムも予定しており、25名が新たに受講することになっている。
参考動画:令和4年度スマート農業指導士プログラム開講式(2022年5月26日)
参考動画:令和4年度スマート農業指導士プログラム演習
秋田県立大学
https://www.akita-pu.ac.jp/
ロボット農機の基本原理や農業データの活用方法などを習得
「スマート農業指導士育成プログラム」は、スマート農業技術の普及・指導に貢献する人材の養成を目的にした社会人向けの教育プログラム。
初年度となる令和4年度は、スマート農業を実践する農業経営者や研究機関の職員、企業の担当者らを講師に迎え、ロボット農機の基本原理や農業データの活用方法などを習得した。
修了式の様子
秋田県立大学 小林学長は修了式に際し、「スマート農業の技術が導入されることで、農産物の品質や収量の向上に繋がることが期待される。スマート農業指導士として、新たな技術を生産現場に届ける橋渡し的な役割を果たしてほしい」と述べた。
また、修了生の声として「農家からドローンや食味・収量コンバインなどスマート農業技術を導入できないかという問い合わせが増えている。習得した知識・技術をしっかり現場に還元したい」といった声や、「栽培管理や経営管理などのデータ活用から少しずつ農業の現場にスマート農業を導入し、農家の経営改善につなげていきたい」など、社会人向け育成プログラムだったこともあり、実践的・現実的な抱負が聞かれた。
なお、秋田県立大学では2023年度(令和5年度)のスマート農業指導士育成プログラムも予定しており、25名が新たに受講することになっている。
参考動画:令和4年度スマート農業指導士プログラム開講式(2022年5月26日)
参考動画:令和4年度スマート農業指導士プログラム演習
秋田県立大学
https://www.akita-pu.ac.jp/
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