AFJ、アグリビジネスの動向や可能性について解説するオンラインセミナーを開催

一般社団法人アグリフューチャージャパンは、「AFJ日本農業経営大学校イノベーター養成アカデミー」を2024年4月から新たに開講すると発表した。記念して、オンラインセミナーの第2弾「『先端技術』と『地域資源』の活用による地域イノベーションの可能性」を2023年8月21日(月)に開催する。参加費は無料。


アグリビジネス領域の動向や可能性を解説


アグリフューチャージャパンは、日本の農業の未来を担う経営者を育成することを目的に設立された一般社団法人。産業界、農業界、学界のオールジャパン体制の下、業界の垣根を超えた幅広い企業・団体の協力で運営している。

「AFJ日本農業経営大学校イノベーター養成アカデミー」は、アグリビジネスにおける新たな価値の創出や課題解決に取り組みたいと考えている人材を対象にした教育課程。アイデア創出から仮説検証、計画策定を最短1年で行う実践中心のカリキュラムを用意しているという。

今回のセミナーは、アグリビジネスにおける新たな価値を創出している「アグリビジネスイノベーター」をゲストに招き、アグリビジネス領域の動向や可能性、イノベーションにつながる着想などについて解説するオンラインイベント

登壇するのは、Forbes JAPANの2023年4月号「日本が誇る小さな大企業TOP7発表!スモール・ジャイアンツ」の特集でも取り上げられた、株式会社浅井農園の代表取締役である浅井雄一郎氏。当日は「AFJ日本農業経営大学校イノベーター養成アカデミー」の紹介動画の放映や、個別相談の開催も予定されている。

株式会社浅井農園 代表取締役 浅井 雄一郎氏

予定されているセミナーの内容は以下の通りだ。

  • 植木農家の5代目がアメリカ農業に見た夢
  • ミニトマトで第二創業 オーダーメイド型トマトで目指した研究開発型農業カンパニー
  • 「農業」×「経営」×「科学」のプロフェッショナル グローバルなアグロノミスト集団
  • 「先端技術」×「地域資源」で起こすイノベーション あさい農園が目指す未来

開催概要

「AFJ日本農業経営大学校 イノベーター養成アカデミー」開講記念セミナー(第2弾)
「先端技術」と「地域資源」の活用による地域イノベーションの可能性
日時:2023年8月21日(月)18:30~20:00
場所:オンライン(Zoom)
料金:無料
申込:https://jaiam.afj.or.jp/seminar/no2/


一般社団法人アグリフューチャージャパン
https://www.afj.or.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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