入賞100産品によるフード・アクション・ニッポン食堂が期間限定オープン

2019年10月1日(火)~10日(木)までの10日間、農林水産省主催の『フード・アクション・ニッポン食堂』が東京都渋谷区神宮前にある、野菜がおいしいカフェ LONGING HOUSE神宮前・原宿で開催される。



フード・アクション・ニッポン食堂


フード・アクション・ニッポン食堂は、同省が主催するフード・アクション・ニッポン アワード2019の入賞100産品を実際に食することができるイベントだ。
当日は、入賞100産品を使った10種類の定食メニューや、8品のアラカルト、デザート、ドリンクビュッフェのほか、動物性食品を除いたヴィーガンメニューや、小麦などを含まないグルテンフリーメニューなども楽しめる。


会場では10月17日(木)の最終審査会で決定される特別賞への審査投票にも参加できる。
入賞100産品の中から“自分の逸品”を投票すれば、会計時の支払いが10%割引になるお得な特典も付いてくる予定だ。

当日の予定メニュー

当日に予定されている主なメニューは以下の通り。








同省では、10月17日(木)に東京ドームシティ プリズムホールで最終審査会を開いた後、翌日の10月18日(金)~20日(日)には東京浅草にある全国地域産品取り扱い施設「まるごとにっぽん」 で、入賞100産品の展示・販売を目的としたマルシェの開催も予定している。

【開催概要】
フード・アクション・ニッポン 食堂
開催日時: 2019年10月1日(火)〜 10月10日(木)
AM11:30~15:30(LO 15:00) /PM 17:30~21:00(LO 20:30)
会場:野菜がおいしいカフェ LONGING HOUSE神宮前・原宿
住所:東京都渋谷区神宮前4-22-9 TEL 03-6433-5808(代表)
料金:メニューによる


フード・アクション・ニッポン アワード2019とは?


フード・アクション・ニッポン アワードは、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等による優れた産品の発掘と表彰目的とした農林水産省主催のイベントだ。
大手百貨店・流通・外食・宿泊サービスなど各業界のトップ企業10社が審査委員となり、地域の農林水産物や食文化の魅力を生かした産品をコンテスト形式で発掘する。

今年のテーマは「日本の産品と出会い、”あなたの逸品“を発見しよう」で、食品ロスや東日本大震災復興に取り組む産品、現役学生や日本在住の外国人が開発した産品、農福連携の産品など全国から1,491産品の応募があった。
書類選考による入賞100産品がはすでに決定しており、9月5日には実物確認のための検品会も行われた。

<参考リンク>
農林水産省
フード・アクション・ニッポン アワード 2019
LONGING HOUSE神宮前・原宿
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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