農水省、セミナー「“スマート農業”の推進に向けた取り組みと今後の展望」を1月11日に開催

株式会社日本計画研究所(JPI)では農林水産省大臣官房政策課技術政策室長の齊賀大昌氏を講師に迎え、「スマート農業の推進」に関するセミナーを2023年1月11日(木)に開催する。受講方法は会場・ライブ配信・アーカイブ配信のいずれか。参加費は3万3670円(税込)。


農林水産省が推進する取り組みや展望について解説


日本の農業構造の最大の課題は農業の担い手の急激な減少である。今後20年間で基幹的農業従事者が120万人から30万人まで減少すると予想される。担い手不足解決の一つのツールとなるのが、ロボット技術、AIやIoTなど先端技術を活用する「スマート農業」である。

スマート農業は、農業従事者の労働負担の軽減や、収量や品質の向上などに加え、環境負荷低減の効果もあり、みどりの食料システム戦略の実現に貢献することが期待される。

人口減少下においても生産性の高い食料供給体制の確立に役立つスマート農業について、農林水産省大臣官房政策課技術政策室長の齊賀大昌氏を講師に迎え、農林水産省が推進する取り組みや今後の展望について詳説する。

なお、セミナーの最後には講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施。ライブ配信受講者も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間が設けられている。

講義項目


1.農業分野における課題・政府方針
(1) 農業の担い手の減少・高齢化
(2) 食料・農業・農村政策の新たな展開方向

2.スマート農業について
(1) スマート農業
(2) 人工知能(AI)等を活用した研究開発の例
(3) スマート農業による環境負荷の低減

3.スマート農業実証プロジェクト
(1) スマート農業実証プロジェクトの概要
(2) 取組事例
(3) スマート農業の推進上の課題
(4) 農業データ連携について

4.関連質疑応答

5.名刺・情報交換会

講師:齊賀 大昌氏(農林水産省 大臣官房 政策課技術政策室長)

農林水産省「”スマート農業”の推進に向けた取り組みと今後の展望」


開催日:2024年1月11日(木)
時間:9:30~11:30
会場:JPIカンファレンススクエア
住所:東京都港区南麻布5-2-32
受講方法:会場受講・ライブ配信(Zoom)・アーカイブ配信(4週間視聴可)のいずれか
受講料:1名3万3670円(税込)※受講1名につき、同社より1名同行無料(要登録)
申し込み:https://www.jpi.co.jp/cart 株式会社JPI(日本計画研究所)サイト内
申込〆切:2024年1月11日(木)8:30まで


株式会社JPI(日本計画研究所)
https://www.jpi.co.jp/
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WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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