「育ち盛りのお子さんに食べてほしい!」能登でひゃくまん穀を育てる裏さん【スマート米2022農家紹介】

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米作りをしている「スマート米」。先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。

今回は石川県能登半島で「ひゃくまん穀」を作っている裏 貴大さん(株式会社ゆめうらら)に、2021年の新米や米作りについて聞きました。

■裏さんのスマート米「能登 ひゃくまん穀」はこちら
スマート米2022(R3年度産米)スマート米 石川県産 ひゃくまんごく 1.8kg


裏さんが作る「ひゃくまん穀」はどんなお米?


「ひゃくまん穀」は、石川県で9年かけて開発され2017年にデビューした新しいお米です。その特徴は何と言っても、お米の粒ひとつひとつが大きく、食べ応えがあること。粘りが強くもっちりとしており、お米自体の旨みを味わえます。

裏さんはひゃくまん穀について、「スポーツ系の部活をやっている育ち盛りのお子さんにがっつり食べていただきたいですね。冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりだと思います」と魅力を話します。

裏さんがひゃくまん穀を作っている能登半島は、昼夜の寒暖差や豊かな土壌、清らかな雪解け水と、おいしいお米が育つ好条件がそろった地域。さらに、ゆめうららの水田は「米・食味鑑定士協会」の「環境特A地区」認定を受けており、水質や生物の生息の調査を経て安全性が証明されています。

おいしさだけでなく、誰でも安心して食べられることにこだわった米作りをしているんですね。

スマート米2022(R3年度産米)スマート米 石川県産 ひゃくまんごく 1.8kg

中心メンバーは20代。スマート農業で持続可能な米作りを目指す


ゆめうららがある志賀町は、自然のなかに棚田が並ぶ、能登半島の典型的な中山間地で、過疎化や高齢化、耕作放棄地の増加などの課題を抱えています。

今回、お米作りの中心メンバーである若い世代で地域の課題解決に取り組もうと、AIやドローンを活用したスマート農業を取り入れました。ドローンで防除を行い、農薬の使用量もしっかり減らすことができたそう。

なお、購入タイミングを迷っていたドローンは、オプティムの「スマートアグリフードプロジェクト」を活用することで機材を無償でレンタル。ドローンを試してみたい農家にはぴったりだと言います。


ドローンの導入は、省力化や効率化以外にも大きなメリットがありました。

「なんといっても大きな効果は、若いメンバーのモチベーションがすごく上がったことです。自分たちでドローンを飛ばし、その効果がしっかりと出て、秋にはこれまで以上に品質の高い『ひゃくまん穀』を収穫することができました。自分たちで行ったことの成果がしっかりと出て、さらに意欲的に農業に取り組んでいます」と裏さん。

今後についても、「これまでも私たちは、若者たちが農業に入ってきてくれる環境作りのためにさまざまな取り組みをしてきましたが、ドローンを飛ばしたい! といって農業に入ってくれる若者が出てきてくれるといいなと思っています」と語ってくれました。

若い力で育んだ裏さんの「ひゃくまん穀」をぜひ一度食べてみてください。

■裏さんのスマート米「能登 ひゃくまん穀」購入はこちらから
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■せっかく新米を選ぶなら「あんしん」にこだわりませんか


今年の新米は、どの産地のどんな銘柄のお米を選びますか? お米を選ぶときは、自分好みの味わいだけでなく“栽培方法”も大事なポイントです。農薬や化学肥料の使用量を抑えて育てられた、子どもや家族みんなにあんしんなお米を選びたいですね。

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米作りをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬の使用量を最小限に抑えたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米、白米と同じように手軽に炊けると人気の「無洗米玄米」もそろっています。

おなじみのコシヒカリから、ご当地で人気の銘柄までをラインナップ。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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