おいしいだけじゃないお米! 自分に合わせて選びたい「高機能性米」7選

高機能性米というものがあるのをご存知ですか?

玄米や雑穀米など、体にいいとされているお米は昔からありますが、品種改良や特殊な加工を施すことでさまざまな健康効果が期待できる高機能性米が注目され始めています。

そこで今回は、高機能性米を食べることで得られるメリットや、おすすめ商品を紹介します。


高機能性米とは?


高機能性米とは、お米に加工を施し、含まれる機能性成分などを変化させることで高い健康効果が期待できるお米のことを言います。

ここでは、高機能精米の種類をいくつかに分類してそれぞれの特徴やメリットを紹介します。

巨大胚芽米


栄養成分を多く含む胚芽が大きくなるように品種改良することで誕生したお米です。GABA、食物繊維、ビタミンEなどを多く含んでいるのが特徴。

発芽玄米


発芽玄米はその名の通り、玄米を少しだけ発芽させたお米のことを言います。発芽させることで酵素が活性化するため、玄米よりも栄養が豊富で柔らかく食べやすいという特徴があります。

発芽玄米とは?おうちで発芽させる方法・炊飯器での炊き方を紹介【管理栄養士コラム】

GABAを多く含むお米


GABA米とは、ストレスを和らげたり、高血圧な人の血圧を下げる効果が期待できるGABAが通常のお米と比べて多く含まれているお米です。「恋あずさ」や「胚いぶき」などさまざまな品種が開発されています。

新精米製法の米


新精米製法の米とは、特別な精米方法により玄米の栄養を残した白米のことを言います。栄養価が高いだけでなく、白米と同じように食べることができるため注目されつつあるお米です。

低たんぱく米


低たんぱく米は、通常のお米よりもたんぱく質の含有量を少なくしたお米のことを言います。腎臓に疾患を持つ方など、たんぱく質の摂取量を調整している方向けのお米です。

おすすめの高機能性米


健康志向の高まりもあってか種類も豊富になってきた高機能精米。ここでは、ピックアップした商品の特徴やおすすめポイントを紹介します。

宮城県産 玄米専用米「金のいぶき」

出典:https://kinnoibuki.pref.miyagi.jp/
「金のいぶき」は、米どころである宮城県の農業試験場で誕生したお米です。胚芽が通常の約3倍あるため、GABAやビタミンEが多く含まれています。玄米でありながら白米と同じように簡単に炊けるのが特徴で、玄米特有の食べにくさもありません。

玄米の栄養は取り入れたいけど、炊飯や味に抵抗があるという方におすすめの商品です。

金のいぶき
https://www.kin-ibuki.jp/index.html

東洋ライス「金芽米」

出典:https://www.toyo-rice.jp/product/best/

 

「金芽米」は、新しい精米技術を取り入れることで栄養とうまみ成分が多く含まれる「亜糊粉層(あこふんそう)」を多く残した無洗米です。普通の白米と比べてビタミンB1が約7倍、食物繊維が1.8倍、オリゴ糖は約12倍と栄養価が高いだけでなく、水分をたくさん含むことで起こる「炊き増え」により、糖質やカロリーも低減できます。

栄養価が高くおいしい無洗米を探している方におすすめのお米です。

東洋ライス「金芽米」
https://www.toyorice.jp/c/item/kinme

サタケ 「GABAライス」


出典:https://www.satakeshop.com/shopdetail/006000000001/006/O/page1/recommend/
サタケの「GABAライス」は、独自の加工技術を施すことで、高血圧な人の血圧低下や、脳の興奮を鎮める効果のあるGABAが白米の5~15倍含まれています。見た目や味、食感などは白米とほぼ変わらないので、負担なく毎日の食事に取り入れられるのが特徴です。

GABAは、緊張を和らげたり睡眠の質を向上させる効果も期待できるため、ストレスや睡眠で悩んでいる方にもおすすめです。

サタケ「GABAライス」
https://satake-japan.co.jp/products/foods/health/000631.html

アイリスフーズ「低温製法米 ヘルシーごはん」



アイリスフーズの「低温製法米のおいしいごはん® ヘルシーごはん」は、食物繊維の一種であるイソマルトデキストリンが配合されたパックご飯です。1日1パックを食べることで、食後の血糖値上昇を穏やかにし、血液中の中性脂肪の増加抑制が期待できます。

パックご飯で調理も簡単なので、血糖値が気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

アイリスフーズ「低温製法米のおいしいごはん® ヘルシーごはん」
https://www.irisfoods.co.jp/products/packed-rice.html

ニチレイ「ごはんのみらい」


お米状の主食という新しいタイプのごはん「ごはんのみらい」は、米粉とレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)からできています。レジスタントスターチは、お米やいも、パスタなどの炭水化物に含まれる食物繊維。免疫力アップや便通改善などさまざまな健康効果を期待することができます。

「ごはんのみらい」は、白米と比べて糖質が50%オフなので、糖質が気になる方にもおすすめ。

専用の保温容器に入れてお湯を注ぐだけで食べられるので、ご飯を炊くのが面倒だけど健康的な食事をしたいという方にもぴったりです。

ニチレイ「ごはんのみらい」
https://gohannomirai.jp/

亀田製菓「ゆめごはん」

出典:https://healthcareinfo.kissei.co.jp/product/protein/product_0002.html
亀田製菓が開発した「ゆめごはん」は、腎疾患患者向けの低たんぱく質パックご飯です。

低たんぱく米というと味はあまり期待できないものが多いなか、ご飯本来のおいしさを残しつつ、たんぱく質を通常の1/25まで減らしているのが特徴です。※「ゆめごはん1/25」の場合

亀田製菓「ゆめごはん」(販売元サイト)
https://healthcareinfo.kissei.co.jp/product/protein/product_0002.html

オプティム 「国産スマート米 寝かせ玄米ごはん」


「国産スマート米 寝かせ玄米ごはん」は、AIやドローンなどのスマート農業技術を利用することで農薬の使用を極力抑えて作られた「スマート米」を使用したパックご飯。圧力鍋で炊いた玄米を3日ほど寝かせているので、玄米特有の食べにくさがなくもちもちとした食感で美味しく食べることができます。

玄米は食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、お通じ改善や代謝を助ける働きが期待できます。

簡単に調理ができておいしい玄米を探している方におすすめです。

オプティム「国産スマート米 寝かせ玄米ごはん」
【パックご飯】 国産スマート米寝かせ玄米ごはん160グラム×12パック入り


最近の高機能性米は健康的なのはもちろん、おいしさや食べやすさにもこだわっているものばかり。炊き方も簡単なものが多く、忙しい毎日でも取り入れやすくなっています。

体のことを考えて少しでも健康的な食事をしたいという方は、主食であるご飯を変えてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。


■家族みんなにあんしん・安全なお米「スマート米」


「スマート米」は、全国各地のこだわりの農家さんと共にスマート農業を活用し、農薬の使用量を抑えて育てたお米です。

玄米の状態で第三者機関の検査により「残留農薬不検出」と証明されたお米、農林水産省ガイドライン「節減対象農薬50%以下」のお米、そして「特別栽培米」も選ぶことができ、家族みんなにあんしんなお米です。

お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

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WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。