業界初となる太陽光発電オンライン展示会「SOLAR EXPO ONLINE」開催中

自然エネルギーの最新情報誌『ソーラージャーナル』を発行する株式会社アクセスインターナショナルは、 自然エネルギー業界では日本初となるオンライン展示会&カンファレンス「SOLAR EXPO ONLINE」を開催。世界中のソーラーエネルギー関連企業がweb上に集結したオンライン展示会として、2020年7月1日より開催中だ。


新製品の閲覧から商談までオンラインで完結

SOLAR EXPO ONLINEでは、これまでリアルな展示会場で行っていた製品展示や商談が、WEBサイト上で365日可能になり、遠方に住んでいる方や多忙などで展示会へ参加できなかった方も参加しやすくなる。

展示会エリアとカンファレンスエリアの2つで構成され、展示会エリアでは、「太陽光ソリューションZONE」「自家消費ZONE」「施工・技術ZONE」「アセットマネジメントZONE」とジャンルごとに関連企業のブースが設けられている。出展企業・展示製品は随時追加され、世界中のソーラーエネルギー関連企業の新製品の閲覧や資料ダウンロード、企業との商談などがweb上で行えるという。

カンファレンスエリアでは、専門家やトップランナー企業による講演動画が配信される。

なお、8月からは農業専門のオンライン展示会も予定されている。

注目の「ソーラーシェアリング」ブースも

農家の経営安定や、荒廃農地の再生という観点からも注目されているソーラーシェアリング。今回の展示ブースには、安泰新エネルギー・ジャパン株式会社、SMAジャパン株式会社、トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社、株式会社Wave Energyの4社が出展している。

カンファレンスでは、ソーラーシェアリング業界を牽引する千葉エコ・エネルギー株式会社代表の馬上丈司氏による、政府が取り組むソーラーシェアリングにまつわる制度についての解説や、合同会社小田原かなごてファーム代表の小山田大和氏とソーラーシェアリングの今後の課題について対談した様子を動画で閲覧可能となっている。


SOLAR EXPO ONLINE
https://expo.solarjournal.jp/
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、九州某県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方で、韓国語を独学で習得する(韓国語能力試験6級取得)。2023年に独立し、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサル等を行う一方、自身も韓国農業資材を輸入するビジネスを準備中。HP:https://sinkankokunogyo.blog/
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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