ポイントに応じて特産品が届く農業ゲームアプリ「ポチくる」がリリース

山形県新庄市を本拠に無料ゲームアプリの開発・運営を手がける株式会社ポチくるは、農業体験ゲームアプリ「ポチくる」のiPhone版・Android版をリリースした。料金は無料。


ポイントと山形県の特産品を交換


「ポチくる」は、農産物を収穫して得たポイント数に応じて山形県の特産品を完全無料(送料込み)で交換できるバーチャル農業体験ゲームアプリである。


特長は、AIが毎日の広告単価を算定して、広告で得た収益をユーザーに100%還元していく仕組みで、「今後は全国各地の特産品と交換できる新たな体制づくりを進める」としている。


同社は、ゲームという遊びを通じ、山形県の特産品を全国に届けることで、地方創生の新しい形を生み出したい考えだ。


株式会社ポチくる
https://www.potikuru.com/index.html
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
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    北島芙有子
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    川島礼二郎
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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