畑に埋まって音楽や有機野菜を楽しむ”泥フェス”「Mud Land Fest」開催

"仮想世界をフェスとして具現化する"Ozone合同会社は7月13日(土)、千葉県山武市の有機野菜畑「たがやす倶楽部」にて泥パーティー「Mud Land Fest 2019」を開催する。参加にはチケットが必要となる。


Mud Land Festは、「泥の国 Mud Land」という仮想の世界の1年に1度の祝祭というテーマで、畑に泥プールをつくり、オーガニックでハッピーな音楽を奏で、収穫したての有機野菜を食べて、人種や年齢、微生物たちも、色々な違いは泥々に混ぜてしまう、というお祭りイベント。この「泥の国」では、できるだけ地球に優しい仕組みを随所に散りばめており、美味しくて楽しい場所が続いていくように、これからもみんなで一緒に遊んで生きるために、土や太陽、自然の恵みを全身で感じて感謝するお祭りとしている。



有機野菜畑がダンスフロアに!ステージ屋根は山武市の間伐材を使用。
大人も子どもも泥まみれになって遊べます。
会場は千葉県山武市の有機野菜畑「たがやす倶楽部」で、化学肥料を使わない有機的な土壌のため美容効果も抜群とのこと。参加者は畑の1部開放されたエリアで採れたての有機野菜を味わうことができる。泥まみれにならず、ふかふかの土のフロアを裸足で楽しむといったこともできる。

どんな野菜があるかは行ってからのお楽しみ。

◎開催概要

日時:7月13日(土)11:00~18:00(雨天決行、荒天延期)
会場:たがやす倶楽部(斎藤完一さんの畑)
千葉県山武市横田689
アクセス方法:
1.東京から送迎バス(要 東京~会場送迎バスチケット)
2.自家用車で来場(要 駐車チケット)
3.JR総武本線「八街駅」よりタクシー(駅前で参加者同士の相乗りがオススメ)
チケット:すべて入場料金+農園有機野菜収穫体験付き。
※前売りチケットに余りがでた場合のみ、当日チケットを販売。
早割チケット(限定50枚) ¥4,500
前売りチケット ¥5,500
当日チケット ¥6,500
バスチケット(1人1枚)限定45枚 ¥3,000
駐車チケット(1台1枚)限定50枚 ¥1,500
主催:Mud Land Fest実行委員会
後援:山武市

出演者

DJ

DJ YOGURT(Upset Rec)

Disc Union~Cisco Techno Shop~Stylus~Jet Setと都内のレコード店で15年間勤務して知識と経験を蓄え、2009年にレコード店退職後は毎週末のようにクラブや野外Party、フェス等各地でDJ出演しつつ、平日は楽曲制作や音楽に関する原稿の執筆等をおこない、2017 年には5度目のFUJI ROCK FES出演を果たして好評を博した。これまでの15年間、毎年レコードやCDによる音源のリリースを続けている。

2016年と2017年にはスイスの老舗レーベルMental Grooveから2枚の12inchシングルをリリースしてヒッ ト。
2019年にはチャッカーズやクロマニヨンのRemixをリリー スする予定があり、U.K.、U.S.のレーベルや国内のレーベ ルからも新曲をリリースする計画が進行中!

ODD (V-records JP/DE)

Daisuke PAK ( ダイスケパク、芸名 ) によるテクノパンクプロジェクト。2001年からべルリンを拠点に活動し、2017年より日本で活動中。2004年には、ベルリンのエレクトロミュージックフェスティバル CLUB TRANSMEDIALE ‘04 に参加。同イベントのコンピレーション CD に、Ellen Allien、Modeselektor、Justus Köhncke と名をつなれ楽曲を提供。2007年、TOKTOK のレーベル V-Records(Berlin)よりテビューシングル「KWAI RAKU EP (カ イラクイーピー)」をリリース。24 hours Live Electronic Music Festival「KRAUTOK」に参加。

2011年、映像プロジェクトレーベル MITTE WORKS の第4作「HUI HUI EP (フイフイイーピー)」に楽曲提供した。また、DJ Daisuke PAK としても活動し、DA DA Revolution (Sucide circus Berlin) の レジテンスDJを務めている。

https://odd-music.de/press_j?fbclid=IwAR1cnlw5K0cng723kLkc0Eyj5NbM5BvaL3c4xhN_u1TGDTSvc6-yRtWKd9I

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LIVE

Rica Miim


Tori Tori Bird (UK) のシンガー 、キーボディスト。Day and Buffalo のボーカル

2005年 単身渡英。バンド、即興、作曲など声を中心に活動し、2018年 東京に拠点を移す。イギリス←→日本をスーツケース1つで引っ越したミニマリスト。野菜が好き。
https://miim.work/?fbclid=IwAR1LDIbzbL2Jl5rGgYj-UYN6r_YJrBg51gi0U28KPF0hfoC0t9hK7eDz6cI

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畑YOGA

IKUKOYOGA

CandleArtYoga、リトリート、フェスタ、ビーチ、パークヨガなど日常から離れた空間でのヨガイベントを企画実施。心とカラダをつなぐ、人と人をつなぐ、自然や大地とつながる。横浜のセミプライベートスタジオ【RAKUYOGA】オーナーインストラクター。yoggy_sanctuaryアンバサダー、SNフレンズ



ゴエモン風呂屋


サンバファームの松下、三つ豆ファームの山木は地元山武の有機農家。畑の楽しみ方を知り尽くした二人が、最高のお湯とおもてなしで至高のチルアウト空間をお届けします。

その他コンテンツ

・みんなで作ろう泥の国のシンボル「泥の塔」
・泥を絵の具に自由にお絵描き「泥ーいんぐ」
・畑の一角でまったり「畑でシーシャ」
・採れたて野菜をその場で調理「Live kitchen」
・オーガニックな絶品「マルシェ」
・有機農法一筋30年のレジェンド農家「斎藤完一さんトークライブ」
・有機野菜の「収穫体験」
etc..

泥ーいんぐ
Decolation
Wo-un
白鳥紗也子《saya-ny0r0》
足人
Earth Light

企画背景(プレスリリースより)

SDGsそれぞれのゴールが終わった後の世界を想像しフェスとして1日だけ創造するプロジェクト「ソーシャルフェス(R)︎」を進める中で、Mud Land FestはSDGs12/3 (http://oxygen-media.net/archives/524) の未来として表現しました。

生産と消費の諸問題は先進国でこそ改善が求められています。
日本では一般家庭や飲食店でのフードロス(食品廃棄)や、食品自給率の低さ故のフードマイレージ(商品輸送距離)の長さによる環境被害などが問題視されています。私たちはそれらの課題が「消費者と農家が直接繋がること」をきっかけに解決に近づいていくことができると考えています。畑にエンターテイメントの機能を加えてチャーミングにすることで、都市部と農家をポップに繋ぎその場で美味しい獲れたて野菜を食べてもらい、顔の見える消費の豊かさを体験してもらいます。

記憶に残る楽しい体験は1日限りでは終わりません。参加者は野菜を食べるとき一緒に踊ったあの人の顔が浮かぶでしょう。三角コーナーに野菜を捨ててしまいそうな瞬間、その野菜がどうつくられたのか物語が遮るかもしれません。近くの野菜直売所を探し地産地消が活性化しフードマイレージの抑制になるかもしれません。Mud Landはファーミングをチャーミングにして、地球とずっと遊んで生きられる食文化を一足お先に体験します。

”体験作家” 雨宮優 https://www.yuu-amemiya.com/

<参考URL>
Mud Land Fest


チケット購入(Peatix)
Ozone合同会社

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WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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