A.L.I. Technologiesとファームアイ、ドローンを用いた全国規模の農業センシングで連携

株式会社A.L.I. Technologiesは、ヤンマー株式会社とコニカミノルタ株式会社が出資するファームアイ株式会社と、全国規模での農業センシングにかかわるドローンソリューションに連携して取り組んでいくことを発表した。


ファームアイ社は、農業リモートセンシング・サービスを推進する事業会社。カメラの分光技術を応用したリモートセンシングにより、ほ場全体を空撮し、生育のバラつきをデータにして見える化する。これにより、地力・生育ムラを改善したり、圃場整備後の土壌の確認、土壌・栽培管理、経年データの蓄積などが行えるようになる。

一方、A.L.Iは全国に2000人近くのドローン操縦士ネットワークと、各種用途向けのオリジナルドローン機体を有しており、現場でのオペレーションのノウハウを有しており、両社が連携することで、ドローンを活用した農業センシング・サービスを一挙に全国展開し、効率的な農業ソリューションの普及に努める。

農業向けドローンサービス市場は、2018年の175億円から2024年まで年率28%増のペースで伸びており、2024年までに760億円まで拡大することが見込まれる、ドローンの社会実装が最も進んでいる領域となっている。(出典:インプレス総合研究所 「ドローン調査報告書2019」)

<参考URL>
株式会社A.L.I. Technologies
ファームアイ株式会社

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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    さとうまちこ
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    北島芙有子
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    川島礼二郎
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    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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