「農業女子アワード2022」15名のファイナリストが決定 表彰式を2月14日に開催

株式会社マイファームは、「農業女子アワード2022」の最終審査と表彰式を2023年2月14日(火)に東京都渋谷区にある東京ウィメンズプラザで開催する。なお、新型コロナウイルスの感染対策として一般の来場は不可となっているが、当日はオンライン配信も行われる予定。


ファイナリスト15名が決定


「農業女子アワード2022」は、食や農に関わるビジネスアイデアを提案する女性農業者や個性を生かした農業経営を実践する家族・法人を対象にした表彰イベント

表彰の種類は、ベストウーマン賞、ベストグループ賞、ベストユース賞、ベストファミリー賞、ベストカンパニー賞の5種類で、ファイナリスト15名を対象にした最終審査と表彰式が行われる。

「農業女子アワード2022」ファイナリスト(五十音順)

1.ベストウーマン賞
  • 遠藤 政子氏(埼玉県)「農家と学生が起こす地方創生~ひまわり畑イルミネーション」
  • 小林 加奈子氏(京都府)「生産者と食卓をつなぐブランド“Nora Dish”」
  • 辻 朋子氏(兵庫県)「Last One Spoon〜若づるα化米粉」

2.ベストグループ賞
  • AGRI BATON PROJECT(茨城県)「女性農業者が輝くために!担い手育成&食育〈AGRI BATON PROJECT〉」
  • 株式会社エスケイサービス(山口県)「もったいないのその先へ」
  • TUMMY株式会社(東京都)「共感・推し活・DAO。農課題解決の新たな提案」

3.ベストユース賞
  • 伊藤 佑真氏(京都府)「農業オタク for Farm」
  • 芝 純一氏(大阪府)「農作物の選別を支援するアプリ“Sortable”」
  • 山井 美季氏(新潟県)「シンプルフードで広がる未来への循環」

4.ベストファミリー賞
  • MK農産(富山県)「小林家の挑戦」
  • 柴崎農園(群馬県)「はばたけ!柴崎農園」
  • 有限会社貫井園(埼玉県)「貫井香織のアイデア5選」

5.ベストカンパニー賞
  • 株式会社ドロップ(茨城県)「農業に新たな魅力を。~それぞれが主役になれる“人的資本経営”~」
  • 有限会社類農園(奈良県)「女子たちのアイデアと笑顔で農村地域を元気に!」
  • ROSE LABO株式会社(埼玉県)「ROSE LABOが考える今後の農業の持続的な発展や地域経済の活性化への取組み」

開催概要


農業女子アワード2022
日時:2023年2月14日(火)13:00~16:30
場所:東京ウィメンズプラザ(オンライン配信あり)
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67
内容:ファイナリスト応募動画上映・質疑応答・協賛企業プレゼンテーション・表彰式
視聴申し込み:https://tayori.com/f/nougyoujoshi2022-viewing/

審査員
・ベストウーマン賞(審査委員長)
塚原 月子氏(株式会社カレイディスト 代表取締役社長)
・ベストグループ賞(審査委員長)
松本 浩平氏(オイシックス・ラ・大地株式会社 取締役)
・ベストユース賞(審査委員長)
・加藤 百合子氏(株式会社エムスクエア・ラボ 代表取締役)
・ベストファミリー賞(審査委員長)
元広 菜穂子氏(一般社団法人全国農業協同組合中央会 広報部長)
・ベストカンパニー賞(審査委員長)
小安 美和氏(株式会社Will Lab 代表取締役)
・主催者代表
西辻 一真(株式会社マイファーム 代表取締役)

協賛企業(五十音順)
・井関農機株式会社
・オイシックス・ラ・大地株式会社
・カネコ総業株式会社
・クロスプラス株式会社
・城北信用金庫
・株式会社丸山製作所


農業女子アワード2022
https://myfarm.co.jp/women/nougyoujoshi_award2022/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、子育てをしながらフリーライターとして活動。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。