静岡県のふじのくに地球環境史ミュージアムで米をテーマにした企画展が開催中
静岡県静岡市にある自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」が、企画展「イネ・米・田んぼ-人がつくる米_米がつくる世界-」を2023年11月11日(土)から2024年3月24日(日)まで開催している。
主食として当たり前のようにそこにある米。もとは野に生きていたイネが、どうして米を生む「稲」となったのか、そして、米をめぐる人々の営みの歴史は、地域の自然や文化にどのような影響を与えてきたのか。東アジアの稲作や米食文化に焦点を当て「米とは何か?」を問い直す。
見どころのひとつ、巨大「籾(もみ)」彫刻は、野生イネをモチーフに作品を作り続けた世界的アーティスト・田辺光彰氏の彫刻作品だ。
また、2メートル超のイネ「浮稲」の実物標本を展示。東南アジアの低湿地で栽培されている品種で、大きくなると数メートルにもなるという。
このほか、米に関するさまざまな豆知識(トリビア)を厳選し、展示室内のいろいろな場所で紹介する。
また、会場では対談や講演会、体験講座、サイエンスカフェなどさまざまな催しも実施される。
会場:ふじのくに地球環境史ミュージアム講堂
定員:100名(要申し込み)
料金:観覧料のみ
(1)野生イネに魅せられた天才-彫刻家・田辺光彰-
世界的アーティストの素顔と情熱。氏はいかにして野生イネに魅せられ、氏が生み出す作品はなぜ世界から求められたのか。身近に接してきた方だからこそ知る秘話が、いま明かされる。
日時:2024年1月14日(日)14:00~15:00
講師:佐藤 洋一郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)、田邊 美紗代(日吉の森庭園美術館館長)
(2)米と和食-これほど環境にやさしい「食」はない-
日本の風土と社会が醸成した食文化「和食」。その成立や変遷、特性、面白さなどについて「米」の視点から語りつくす気鋭の料理人と和食文化の伝道者・ミュージアム館長による対談。
日時:2024年2月25日(日)14:00~15:00
講師:佐藤 洋一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)※対談者は特設ページを確認。
親子で楽しめるさまざまな体験講座も用意されている。
日時・会場:特設ページで確認
講師:ミュージアムサポーター
料金:観覧料のみ
定員:15~20名
(1)縄をなう
さまざまな形で利用されている稲わらを使用して実際の縄をなう体験。
(2)甘酒と水あめ
米や稲・麦を使用して実際に甘酒と水あめを作る2日間のイベント。
(3)雑穀米★オールスターズ
さまざまな穀物からなる雑穀米。その実を仕分けて、それぞれがどのような植物なのかを学ぶ。
ミュージアム内にある図鑑カフェで購入した飲料を飲みながら楽しむミュージアム研究員によるサイエンストーク。
会場:ふじのくに地球環境史ミュージアム2階 図鑑カフェ
定員:各回20名
料金:無料(図鑑カフェで飲み物を購入して参加)
【テーマ1】田んぼは豊かな自然の象徴か?
自然豊かに見える田んぼで、いま何が起きているのかを探る
(1)2023年11月26日(日)
「田んぼの生き物今昔」岸本 年郎氏
(2)2023年12月3日(日)
「田んぼの魚の由来とゆくえ」渋川 浩一氏
(3)2023年12月17日(日)
「田んぼにくらす両生類」岡宮 久規氏
【テーマ2】アジアで出会った旨いもの:米編
アジア諸国を渡り歩いてきたミュージアム研究員が現地の様子と旨いものを語りつくす。
(1)2024年2月10日(土)
「メコンと米と旨いもの」渋川 浩一氏
(2)2024年2月24日(土)
「一日一麺!ミャンマー・タイの化石調査から見えてきた米麺の魅力」西岡 佑一郎氏
(3)2024年3月2日(土)
「野菜探しの旅と調査メシ~ヒマラヤ南麓から日本まで~」小川 滋之氏
展示解説※予約不要
展示を担当したミュージアム研究員が展示室を解説。
【ギャラリートーク】
日時:2023年11月、2024年1月、2024年3月の第3日曜日 時間はいずれも14:00~14:30
定員:各回20名程度
会場:企画展示室1・2
企画展「イネ・米・田んぼ-人がつくる米_米がつくる世界-」
日時:2023年11月11日(土)~2024年3月24日(日)
場所:ふじのくに地球環境史ミュージアム
住所:静岡県静岡市駿河区大谷5762
料金:一般600円(500円)、小学生以上大学生以下・70歳以上300円(200円)※()内は前売り料金および20名以上の団体料金。
休館日:毎週月曜(月曜が祝休日の場合は次の平日)、年末年始
ふじのくに地球環境史ミュージアム
https://www.fujimu100.jp/
「イネ・米・田んぼ-人がつくる米_米がつくる世界-」特設ページ
https://www.fujimu100.jp/rice/
東アジアの稲作や米食文化に焦点を当てた展示
主食として当たり前のようにそこにある米。もとは野に生きていたイネが、どうして米を生む「稲」となったのか、そして、米をめぐる人々の営みの歴史は、地域の自然や文化にどのような影響を与えてきたのか。東アジアの稲作や米食文化に焦点を当て「米とは何か?」を問い直す。
見どころのひとつ、巨大「籾(もみ)」彫刻は、野生イネをモチーフに作品を作り続けた世界的アーティスト・田辺光彰氏の彫刻作品だ。
また、2メートル超のイネ「浮稲」の実物標本を展示。東南アジアの低湿地で栽培されている品種で、大きくなると数メートルにもなるという。
このほか、米に関するさまざまな豆知識(トリビア)を厳選し、展示室内のいろいろな場所で紹介する。
また、会場では対談や講演会、体験講座、サイエンスカフェなどさまざまな催しも実施される。
講演会・対談
会場:ふじのくに地球環境史ミュージアム講堂
定員:100名(要申し込み)
料金:観覧料のみ
(1)野生イネに魅せられた天才-彫刻家・田辺光彰-
世界的アーティストの素顔と情熱。氏はいかにして野生イネに魅せられ、氏が生み出す作品はなぜ世界から求められたのか。身近に接してきた方だからこそ知る秘話が、いま明かされる。
日時:2024年1月14日(日)14:00~15:00
講師:佐藤 洋一郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)、田邊 美紗代(日吉の森庭園美術館館長)
(2)米と和食-これほど環境にやさしい「食」はない-
日本の風土と社会が醸成した食文化「和食」。その成立や変遷、特性、面白さなどについて「米」の視点から語りつくす気鋭の料理人と和食文化の伝道者・ミュージアム館長による対談。
日時:2024年2月25日(日)14:00~15:00
講師:佐藤 洋一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)※対談者は特設ページを確認。
体験講座
親子で楽しめるさまざまな体験講座も用意されている。
日時・会場:特設ページで確認
講師:ミュージアムサポーター
料金:観覧料のみ
定員:15~20名
(1)縄をなう
さまざまな形で利用されている稲わらを使用して実際の縄をなう体験。
(2)甘酒と水あめ
米や稲・麦を使用して実際に甘酒と水あめを作る2日間のイベント。
(3)雑穀米★オールスターズ
さまざまな穀物からなる雑穀米。その実を仕分けて、それぞれがどのような植物なのかを学ぶ。
サイエンスカフェ
ミュージアム内にある図鑑カフェで購入した飲料を飲みながら楽しむミュージアム研究員によるサイエンストーク。
会場:ふじのくに地球環境史ミュージアム2階 図鑑カフェ
定員:各回20名
料金:無料(図鑑カフェで飲み物を購入して参加)
【テーマ1】田んぼは豊かな自然の象徴か?
自然豊かに見える田んぼで、いま何が起きているのかを探る
(1)2023年11月26日(日)
「田んぼの生き物今昔」岸本 年郎氏
(2)2023年12月3日(日)
「田んぼの魚の由来とゆくえ」渋川 浩一氏
(3)2023年12月17日(日)
「田んぼにくらす両生類」岡宮 久規氏
【テーマ2】アジアで出会った旨いもの:米編
アジア諸国を渡り歩いてきたミュージアム研究員が現地の様子と旨いものを語りつくす。
(1)2024年2月10日(土)
「メコンと米と旨いもの」渋川 浩一氏
(2)2024年2月24日(土)
「一日一麺!ミャンマー・タイの化石調査から見えてきた米麺の魅力」西岡 佑一郎氏
(3)2024年3月2日(土)
「野菜探しの旅と調査メシ~ヒマラヤ南麓から日本まで~」小川 滋之氏
展示解説※予約不要
展示を担当したミュージアム研究員が展示室を解説。
【ギャラリートーク】
日時:2023年11月、2024年1月、2024年3月の第3日曜日 時間はいずれも14:00~14:30
定員:各回20名程度
会場:企画展示室1・2
開催概要
企画展「イネ・米・田んぼ-人がつくる米_米がつくる世界-」
日時:2023年11月11日(土)~2024年3月24日(日)
場所:ふじのくに地球環境史ミュージアム
住所:静岡県静岡市駿河区大谷5762
料金:一般600円(500円)、小学生以上大学生以下・70歳以上300円(200円)※()内は前売り料金および20名以上の団体料金。
休館日:毎週月曜(月曜が祝休日の場合は次の平日)、年末年始
ふじのくに地球環境史ミュージアム
https://www.fujimu100.jp/
「イネ・米・田んぼ-人がつくる米_米がつくる世界-」特設ページ
https://www.fujimu100.jp/rice/
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