「スマート農業×ロボティクスセミナー・展示会」がさいたま市で7月26日に開催

埼玉県は、「スマート農業×ロボティクスセミナー・展示会」をさいたま市の新都心ビジネス交流プラザで2024年7月26日(金)に開催する。参加費は無料。


事例の講演やスマート農業技術を展示


埼玉県では、農業従事者の減少や高齢化など、農業が直面する課題解決に向けて、スマート農業技術の研究開発支援や普及に取り組んでいる。

今回行われるセミナーは、埼玉県が運営する「埼玉県スマート農業普及推進プラットフォーム」および「埼玉県ロボティクスネットワーク」の連携イベントとして行われるもので、埼玉県の農業者、スマート農業技術関連メーカー、農機具販売店、ロボット開発関連企業、ロボット活用企業、研究機関、支援機関、行政機関など、スマート農業技術に関心のある農業者や企業が参加対象となっている。

なお、埼玉県スマート農業普及推進プラットフォームや埼玉県ロボティクスネットワークに未入会でも参加が可能だ。

セミナーでは、スマート農業技術の費用対効果や生産現場に技術実装した事例等についての講演が行われ、展示会では、20社を超える企業等によるスマート農業技術の展示、アシストスーツの試着体験、出展ブース見学ツアーなどが実施される。詳細は以下の通り。

【セミナープログラム】
13:00~13:50「スマート農業技術の導入効果と活用方策」
講師:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 みどり戦略・スマート農業推進室 非常勤顧問 梅本 雅氏
14:00〜14:40 「マッスルスーツの開発と導入事例」
講師:株式会社イノフィス シニアマネージャー 塩野谷 実氏
14:50〜15:40「スマート農業技術の開発実証プロジェクト いちご実証ほ場の紹介」
講師:つづく農園 代表 都竹 大輔氏

【展示会】(12:00~16:00)
参加企業:経営・生産管理システム、水管理・灌水システム、環境制御、アシストスーツ、計量機、センサー、草刈機等を扱う企業※アシストスーツ試着、制御盤操作体験等あり

開催概要

令和6年度埼玉県スマート農業×ロボティクスセミナー・展示会
日時:2024年7月26日(金) 12:00~16:00※セミナーは13:00~
会場:新都心ビジネス交流プラザ 4階会議室 (さいたま市中央区上落合2-3-2)
参加費:無料
定員:セミナーは各講演1回につき70名、出展ブース見学ツアー(3回実施)は各回10名まで。 いずれも先着順。
申込URL :https://www.saitama-j.or.jp/seminar/nogyo0726
申込〆切:7月25日(木)12時まで


埼玉県
https://www.pref.saitama.lg.jp
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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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