中古農機を世界中に販売できるECサイト「レムグローバル」がオープン

IT物流システムの構築・運用を手がける株式会社REMは、日本国内の中古農機を世界に向けて販売できる越境ECサイト「レムグローバル」をオープンした。


海外輸出に必要な手続きを代行する中古農機専門のECサイト


「レムグローバル」は、日本の販売者と海外ユーザーをつなぐ、中古農機を中心としたECサイト。販売者はサイトに商品を掲載するのみで、海外輸出に必要な現地ユーザーとの交渉や支払い、輸出等の手続きはすべて同社が代行してくれる。


日本の中古農機は海外でも人気が高く、新興国を中心に年間約5万台の中古トラクターが輸出されている。同社は、複雑な手続きが必要な中古農機の海外販売を「レムグローバル」のプラットフォームに一元化することで、日本の中古農機販売者と海外ユーザーのマッチング精度を高めたい考えだ。


レムグローバル
https://rem-global.net
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
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    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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