海外の大規模農場経営をシミュレートしたゲーム、『Farming Simulator 22』発売





株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、リアルな農業体験シミュレーションゲームの最新作『ファーミングシミュレーター 22』を発売する。価格は、Xbox Series X|S/Xbox One版、PC版(STEAM(R))のダウンロード版が11月22日(月)より、PlayStation(R)5/PlayStation(R)4版は11月25日(木)より発売で、価格はいずれも6578円(通常版)。



『ファーミングシミュレーター 22』とは


『ファーミングシミュレーター22』は、広大な土地でリアルな大規模農業体験が可能な農業シミュレーションゲームとして、欧米ファンの間で絶大的な人気を誇っている『ファーミングシミュレーター』シリーズの最新作。

舞台はアメリカと欧州の3つの多様性溢れる環境。プレイヤーは農家となって自分だけの創意工夫をこらした農場を作れる。農業、畜産業、林業といった多様な業務を楽しめるようになったほか、季節のサイクルが追加され、季節ごとに播種のタイミングなども重要になっている。

農機具はJohn Deere、CLAAS、Case IH、New Holland、Fendt、Massey Ferguson、Valtraを含む100社を超える実在企業の400点近い機械や道具が登場。小麦、トウモロコシ、じゃがいも、綿花等の栽培と収穫を楽しめる。

ひとりで農場を拡大していくだけでなく、マルチプレイヤーで農場を共同運営したり、多数のコミュニティー作成無料モジュールでゲームを拡張することも可能。クロスプラットフォーム対応のため、PS4/PS5、Xboxシリーズ、PCといったハードウェアの垣根を超えて共同プレイを楽しめる。過去作では、マルチプレイを活用して賞金がかかった競技性の高い「eスポーツ」も行われている。



また、まったく新しい建築モードとキャラクター作成ツールにより、創造性とプレイヤーの自由度もアップ。マップの景観に合わせて作物や建物を配置したり、地形をいじったり、草を生やしたりと、プレイヤーは自分の個性を思いっきり発揮できるようになった。

また、近年重要性が増しているモロコシの栽培のほか、新しい種類の機械を追加したことで、ブドウ、オリーブを栽培できるようになり、ぶどうジュースやオリーブ油も生産できる。








商品情報


製品名:Farming Simulator 22(ファーミングシミュレーター 22)
発売時期:
PlayStation(R)5/PlayStation(R)4:2021年11月25日(木)
Xbox Series X|S/Xbox One/STEAM(R):2021年11月22日(月)
開発:GIANTS Software
ジャンル:シミュレーション
対応機種:PlayStation(R)5/PlayStation(R)4/Xbox Series X|S/Xbox One/STEAM(R)
CERO:A
プレイ人数:
PS5™/PS4™/Xbox Series X|S/Xbox One:1人(オンライン通信時:1~6人)
STEAM(R):1人(オンライン通信時:1~16人)
公式サイト:https://farmingsimulator22.bn-ent.net/
ゲーム公式ツイッター:https://twitter.com/farmingsim_jp

©︎ 2021 GIANTS Software GmbH. Published and distributed in Japan by BANDAI NAMCO Entertainment Inc. under license of GIANTS Software. Developed by GIANTS Software Gmbh. GIANTS Software and its logos are trademarks or registered trademarks of GIANTS Software. All manufacturers, agricultural machinery, agricultural equipment, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. The agricultural machines and equipment in this game may be different from the actual machines in shapes, colours and performance.

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  1. 加藤拓
    加藤拓
    筑波大学大学院生命環境科学研究科にて博士課程を修了。在学時、火山噴火後に徐々に森が形成されていくにつれて土壌がどうやってできてくるのかについて研究し、修了後は茨城県農業総合センター農業研究所、帯広畜産大学での研究を経て、神戸大学、東京農業大学へ。農業を行う上で土壌をいかに科学的根拠に基づいて持続的に利用できるかに関心を持って研究を行っている。
  2. 槇 紗加
    槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  3. 沖貴雄
    沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  4. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  5. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
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