自動抑草ロボット「アイガモロボ」製品化へ 有機米デザインが井関農機から2億円を調達

水田向け自動抑草ロボット「アイガモロボ」の開発を進める有機米デザイン株式会社は、国内農機大手の井関農機株式会社から2億円の資金調達を実施した。

光合成を遮断して雑草の成長を抑制


「アイガモロボ」は、水田の泥をかき混ぜながら自律航行して雑草の光合成を遮断するボート型の自動抑草ロボット。


除草剤を使用せずに雑草が発生しにくい環境をつくれるのが特長で、現在は2023年度内の発売を目標に、条件の異なる圃場を対象にした実証実験が全国33都府県で行われている。

参考動画

今回の資金調達は、有機米デザインと井関農機が共同で進めてきた「アイガモロボ」の製品化に必要な量産体制の構築を目的としたもの。井関農機が国内のベンチャー企業を対象に投資を行うのは今回が初めてとなる。

有機米デザインと井関農機は、「アイガモロボ」の提供を通じ、有機米栽培の課題である除草作業の省力化を実現することで「みどりの食料システム戦略」に貢献したい考えだ。


ヤマガタデザイン株式会社
https://www.yamagata-design.com/
有機米デザイン株式会社
https://www.ymd1122.com/
井関農機株式会社
https://www.iseki.co.jp/
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  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。