自動抑草ロボット「アイガモロボ」製品化へ 有機米デザインが井関農機から2億円を調達
水田向け自動抑草ロボット「アイガモロボ」の開発を進める有機米デザイン株式会社は、国内農機大手の井関農機株式会社から2億円の資金調達を実施した。
「アイガモロボ」は、水田の泥をかき混ぜながら自律航行して雑草の光合成を遮断するボート型の自動抑草ロボット。
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除草剤を使用せずに雑草が発生しにくい環境をつくれるのが特長で、現在は2023年度内の発売を目標に、条件の異なる圃場を対象にした実証実験が全国33都府県で行われている。
参考動画
今回の資金調達は、有機米デザインと井関農機が共同で進めてきた「アイガモロボ」の製品化に必要な量産体制の構築を目的としたもの。井関農機が国内のベンチャー企業を対象に投資を行うのは今回が初めてとなる。
有機米デザインと井関農機は、「アイガモロボ」の提供を通じ、有機米栽培の課題である除草作業の省力化を実現することで「みどりの食料システム戦略」に貢献したい考えだ。
ヤマガタデザイン株式会社
https://www.yamagata-design.com/
有機米デザイン株式会社
https://www.ymd1122.com/
井関農機株式会社
https://www.iseki.co.jp/
光合成を遮断して雑草の成長を抑制
「アイガモロボ」は、水田の泥をかき混ぜながら自律航行して雑草の光合成を遮断するボート型の自動抑草ロボット。
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除草剤を使用せずに雑草が発生しにくい環境をつくれるのが特長で、現在は2023年度内の発売を目標に、条件の異なる圃場を対象にした実証実験が全国33都府県で行われている。
参考動画
今回の資金調達は、有機米デザインと井関農機が共同で進めてきた「アイガモロボ」の製品化に必要な量産体制の構築を目的としたもの。井関農機が国内のベンチャー企業を対象に投資を行うのは今回が初めてとなる。
有機米デザインと井関農機は、「アイガモロボ」の提供を通じ、有機米栽培の課題である除草作業の省力化を実現することで「みどりの食料システム戦略」に貢献したい考えだ。
ヤマガタデザイン株式会社
https://www.yamagata-design.com/
有機米デザイン株式会社
https://www.ymd1122.com/
井関農機株式会社
https://www.iseki.co.jp/
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