井関農機らが「アイガモロボ」の抑草効果を検証する共同研究をスタート
井関農機株式会社、有機米デザイン株式会社、農研機構の3者は、水田向け自動抑草ロボット「アイガモロボ」を活用して有機農業の普及・拡大に取り組む共同研究を開始した。研究期間は2年間。
「アイガモロボ」は、水田の泥をかき混ぜながら自律航行して、太陽の光を遮り、雑草の成長に必要な光合成を遮断するボート型の自動抑草ロボット。GPSと連動した専用のアプリを使用して移動範囲を自由に設定できるのが特長で、高い抑草効果が確認されている。
今回の共同研究は、「アイガモロボ」の抑草効果のメカニズムを科学的に解明し、有機水稲作の普及・拡大に必要な活用方法や適用条件を検討するもの。
3者の役割は以下の通りだ。
井関農機
・現地実証試験
・実証試験データの収集、整理、解析
有機米デザイン
・アイガモロボの提供
・現地実証試験
農研機構
・抑草メカニズムの解明
・導入、適用条件の整理
農業Weekでは、井関農機と共同でブースにアイガモロボの展示も実施。実売価格で約50万円での販売も予定しているという。
井関農機株式会社
https://www.iseki.co.jp/
有機米デザイン株式会社
https://www.ymd1122.com/
農研機構
https://www.naro.go.jp/
「アイガモロボ」は、水田の泥をかき混ぜながら自律航行して、太陽の光を遮り、雑草の成長に必要な光合成を遮断するボート型の自動抑草ロボット。GPSと連動した専用のアプリを使用して移動範囲を自由に設定できるのが特長で、高い抑草効果が確認されている。
抑草効果のメカニズムを科学的に解明
今回の共同研究は、「アイガモロボ」の抑草効果のメカニズムを科学的に解明し、有機水稲作の普及・拡大に必要な活用方法や適用条件を検討するもの。
3者の役割は以下の通りだ。
井関農機
・現地実証試験
・実証試験データの収集、整理、解析
有機米デザイン
・アイガモロボの提供
・現地実証試験
農研機構
・抑草メカニズムの解明
・導入、適用条件の整理
農業Weekでは、井関農機と共同でブースにアイガモロボの展示も実施。実売価格で約50万円での販売も予定しているという。
井関農機株式会社
https://www.iseki.co.jp/
有機米デザイン株式会社
https://www.ymd1122.com/
農研機構
https://www.naro.go.jp/
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