AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」に施肥量とCO2排出量の可視化機能が追加
株式会社ルートレック・ネットワークスは、AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」に、化学肥料の施肥量とCO2の排出量を見える化する2つの機能を追加した。
「ゼロアグリ」は、土壌センサ情報と気象情報を基に、農作物が必要としている最適な潅水量と施肥量を割り出して、潅水作業と施肥作業を自動で実行するAI搭載型の地下部環境制御システム。
現在の累計導入台数は330台以上で、トマト、ミニトマト、キュウリ、イチゴ、アスパラガス、ピーマン、パプリカ、ナス、メロン、トルコギキョウ、ブドウ、ナシ、スイカ、マンゴー、レモン、ホウレンソウなどの栽培に使用されている。
主な特長は以下の通り。
1.AI施肥制御とAI潅水制御を同時に実現する地下部環境制御システム
1)AI施肥制御
土壌センサで計測したECの目標値を基に、AIが農作物に必要な施肥量を割り出して施肥作業を自動で実行する。
2)AI潅水制御
土壌センサと気象情報を基に、AIが農作物に必要な潅水量を割り出して手動では実現できない高精度な潅水作業を自動で実行する。
2.栽培状況の見える化、潅水・施肥作業のリモート化を実現
パソコンやスマートフォン等を利用して、土壌センサ情報や潅水・施肥の供給履歴などの栽培データを確認し、潅水量や施肥量の調整を遠隔から実行する。
今回追加した機能は、みどりの食料システム戦略が掲げる「2030年までに化学肥料の使用量を20%低減する目標」を受けてのもの。
機能の詳細は以下の通りだ。
1.施肥量の見える化
実際に使用された化学肥料の施肥量とゼロアグリに蓄積されている各地の施肥基準を比較したデータをグラフで表示する機能。前作との比較や将来予測も行える。
2.CO2排出量の見える化
CO2の排出量を自動で計算しグラフで表示する機能。慣行基準との比較や前作との比較、将来予測も行える。
※環境省と経済産業省が公表する「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス等の算定のための排出原単位データベース (ver.3.2)」に準拠して算出。
導入方法は買取とリースの2種類で、化学肥料や化学農薬の使用量を低減する設備などを導入した場合に適用されるみどり投資促進税制の控除も受けられるとのこと。
株式会社ルートレック・ネットワークス
https://www.routrek.co.jp/
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」
https://www.zero-agri.jp/
「ゼロアグリ」は、土壌センサ情報と気象情報を基に、農作物が必要としている最適な潅水量と施肥量を割り出して、潅水作業と施肥作業を自動で実行するAI搭載型の地下部環境制御システム。
現在の累計導入台数は330台以上で、トマト、ミニトマト、キュウリ、イチゴ、アスパラガス、ピーマン、パプリカ、ナス、メロン、トルコギキョウ、ブドウ、ナシ、スイカ、マンゴー、レモン、ホウレンソウなどの栽培に使用されている。
主な特長は以下の通り。
1.AI施肥制御とAI潅水制御を同時に実現する地下部環境制御システム
1)AI施肥制御
土壌センサで計測したECの目標値を基に、AIが農作物に必要な施肥量を割り出して施肥作業を自動で実行する。
2)AI潅水制御
土壌センサと気象情報を基に、AIが農作物に必要な潅水量を割り出して手動では実現できない高精度な潅水作業を自動で実行する。
2.栽培状況の見える化、潅水・施肥作業のリモート化を実現
パソコンやスマートフォン等を利用して、土壌センサ情報や潅水・施肥の供給履歴などの栽培データを確認し、潅水量や施肥量の調整を遠隔から実行する。
みどりの食料システム戦略を推進
今回追加した機能は、みどりの食料システム戦略が掲げる「2030年までに化学肥料の使用量を20%低減する目標」を受けてのもの。
機能の詳細は以下の通りだ。
1.施肥量の見える化
実際に使用された化学肥料の施肥量とゼロアグリに蓄積されている各地の施肥基準を比較したデータをグラフで表示する機能。前作との比較や将来予測も行える。
2.CO2排出量の見える化
CO2の排出量を自動で計算しグラフで表示する機能。慣行基準との比較や前作との比較、将来予測も行える。
※環境省と経済産業省が公表する「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス等の算定のための排出原単位データベース (ver.3.2)」に準拠して算出。
導入方法は買取とリースの2種類で、化学肥料や化学農薬の使用量を低減する設備などを導入した場合に適用されるみどり投資促進税制の控除も受けられるとのこと。
株式会社ルートレック・ネットワークス
https://www.routrek.co.jp/
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」
https://www.zero-agri.jp/
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