持続可能な農業に取り組む生産者を表彰する「農業王 AGRIATION AWARD 2023」の募集がスタート

農業専用会計ソフト「農業簿記11」などを提供するソリマチ株式会社は、一般社団法人農業利益創造研究所と共同で、持続可能性に優れた農業経営者を表彰する「農業王 AGRIATION AWARD 2023」を開催する。


SDGsの達成に貢献する農業経営者を表彰


「農業王 AGRIATION AWARD」は、ソリマチが保有する全国約10万件の農業会計データと農業利益創造研究所が保有する独自のスコアリング技術を用いて、食料の安定供給、豊かな地域社会づくり、環境負荷の軽減などSDGsの達成に必要な取り組みを実践する農業経営者を表彰するビジネスコンテスト。

表彰の種類は「SDGs農業賞」と「優良経営賞」の2種類で、4名の農学博士・学識経験者らで構成する委員会が選考を務める。

現在公開されている主な選考基準は以下の通り。

  • 営農類型・栽培品目
  • 収益性と安全性の高さ
  • 安全安心な農産物の生産
  • 地域や社会への貢献度

両者は、「農業王 AGRIATION AWARD 2023」の開催を通じ、地域特性や営農類型に根差した利益創造の取り組みを広く一般に発信していく構えだ。

開催概要


農業王 AGRIATION AWARD 2023
対象:2022年度(令和4年度)分申告用 青色決算書(農業用)を提出できる個人事業主
表彰:SDGs農業賞(15経営体)・優良経営賞(85経営体)
賞品:トロフィー、認定書、経営診断書など
申込:https://www.sorimachi.co.jp/lp-agraward/outline.php
〆切:2023年3月15日(水)24:00


農業王 AGRIATION AWARD
https://www.sorimachi.co.jp/lp-agraward/
ソリマチ株式会社
https://www.sorimachi.co.jp/
一般社団法人農業利益創造研究所
https://nougyorieki-lab.or.jp/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、シカゴ生活を綴るブログを運営。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。