【申請期限は2024年1月9日】オプティム、プロパイロット対象の「農業用ドローン購入支援サービス」をスタート

株式会社オプティムは、農業用ドローンプロパイロット向けに、助成金を活用したドローンの購入支援サービスを開始する。

本サービスでは、オプティムが農業用ドローンプロパイロットの予算や目指す事業規模に合わせた機体の種類の提案、助成金申請をサポート。さらに、「オペレーター講習」「スキルアップ講習」も実施し、購入後の事業推進も支援し、請負防除の案件を優先して紹介するという。


オプティムが実施した、農業用ドローンプロパイロットの2023年実績

令和5年度補正予算で、ドローン購入費用の最大2分の1を助成


農林水産省は、「令和5年度補正農業支援サービス事業緊急拡大支援対策のうちスマート農業機械等導入支援のうち広域型サービス支援タイプ」の公募を、2024年1月12日(金)申請期限で開始した。この事業の対象は、ドローンにおける作業代行の実施主体(プロパイロット)となっており、ドローン購入費用のうち、最大2分の1まで助成を受けられる可能性がある。

本サービスでは、ドローンプロパイロットを対象として、オプティムがドローンの購入と申請のサポートを行う。また、2024年1月9日(火)午前中までにオプティムに申し込む意向を伝えた人には、オプティムが全国で受注する請負防除の案件を優先して紹介してくれるという。


「オペレーター講習」「スキルアップ講習」もセットに


さらにオプティムは、今回のサービスを利用した機体の購入者に対して、「オペレーター講習」「スキルアップ講習」もセットで用意している。

「オペレーター講習」とは、購入したドローンメーカーのガイドラインに準拠した認定講習のこと。この講習を修了しないと、原則購入機体でのフライトはできない。また、「スキルアップ講習」は、パイロットライセンス取得後、通常のフライト技術に加えて作業代行サービスを担うために必要な散布技能および運用効率の向上を目的として実施している講習のこと。これらの講習を受講することで、ドローンのライセンスを初めて取得した初心者でも、飛躍的な生産性・安全性の向上による事業収入アップが見込めるうえ、購入後の事業推進の手助けにもなる。

オプティムは、農業用ドローンプロパイロットの予算や目指す事業規模に併せた機体の種類の提案や助成金申請をサポートし、楽しく・かっこよく・稼げる農業を提案するとしている。


サービス概要


  • オプティムへの申込締切:2024年1月9日AMまで
  • 助成金申請締切:2024年1月12日まで
  • 販売対象ドローン:DJI社「T25」、XAG社「P40」「P100」、NTT e-Drone Technology社「AC101-C」
  • 申込方法:TEL 050-1741-7673(受付時間 10:00~18:00)、メール pts_pilot@optim.co.jp(@は小文字に)
  • 申込特典:購入・オペレーター講習・スキルアップ講習にお申込みいただいた方は優先して防除委託案件をご案内します
  • 注意点:
    ・応募者が多数の場合、期限より先行して受付を中止する事がございます。
    ・オプティムへのお申込み意向を頂いても、助成金申請締め切りまでに必要書類が揃わない場合、助成金の申請ができない可能性がございます。助成金申請が間に合わなかった場合、お申込みをキャンセル頂く事は可能です。


令和5年度補正農業支援サービス事業緊急拡大支援対策のうちスマート農業機械等導入支援のうち広域型サービス支援タイプの公募について|農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/231208_376-2.html
株式会社オプティム
https://www.optim.co.jp/

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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