自然農法センター、水稲をテーマにした「有機農業・自然農法技術交流会」を7月30日に山梨県で開催

自然農法国際研究開発センター(以下、自然農法センター)は、有機農業・自然農法における水稲栽培をテーマにした技術交流会を2024年7月30日(火)に山梨県北杜市で開催する。

参加費は3000円、申し込み期限は2024年7月25日(木)までで、定員(30名)に達し次第受付を終了する。


自然農法を実践している圃場を視察


自然農法センターは、食料の安全性の確保、生産の省エネルギー化・低コスト化、資源の有効利用および農山村の活性化の観点から、自然農法の研究開発と国内外における普及を図る組織だ。

今回行われる交流会は、日本各地で行われている自然環境や特徴を活かした農業の実践事例を題材としていて、既に有機農業・自然農法を実践している人やこれから挑戦する人、関係者らに向けて行われるもの。

同センターの専門技術員であり、『だれでもできる有機のイネつくり』の著者でもある三木孝昭が講師を務め、山梨県北杜市で自然農法を実践しているオーガニックファームチュトワでの圃場視察などが行われる。

詳細は以下の通り。
 
プログラム
12:30:受付開始
13:00:開会あいさつ、オリエンテーション、自己紹介
13:30:圃場視察
14:45:休憩
15:00:自然農法センターより情報提供
16:00:質疑応答、交流
17:00:終了予定



開催概要

有機農業・自然農法技術交流会
日時:2024年7月30日(火)13:00~17:00
場所:大泉総合会館2階大ホール(山梨県北杜市大泉町西井出3164-1)
料金:3000円
申込URL:https://www.infrc.or.jp/spread/16618/
定員:30名※定員に達し次第、受付を終了
申込〆切:2024年7月25日(木)


公益財団法人 自然農法国際研究開発センター
https://www.infrc.or.jp/
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WRITER LIST

  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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