簡単!玄米粉のつくり方【意外と使える!玄米粉の活用レシピ その1】

フードコーディネーターであり、米粉マイスターの平沢あや子さんに、玄米粉の活用レシピを教えていただくこの連載。1回目である今回は、基本の「玄米粉」のつくり方を教えていただきました!

お家時間が増えるなか、ホットケーキミックスや小麦粉を使ったお菓子づくりをしてみた!という方も多いかもしれません。
その小麦粉を、玄米粉に変えてみませんか。
ミネラルや食物繊維も豊富な玄米粉なら、小麦粉では取れない栄養素を取れて、玄米粉ならではのもちもち感を味わえます。

買うとちょっと高い玄米粉ですが、意外と簡単に自宅でもつくることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。

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玄米粉は、玄米を粉にしたもので、精白米のうるち米やもち米を粉にしたものよりビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素がとても多く含まれています。例えばアミノ酸のひとつでストレスを和らげる効果が期待されるGABAも含み、健康に良い粉と注目されています。

また、玄米そのものでは消化吸収に時間がかかりますが粉にすることで消化吸収しやすくなりますし、加熱して粉にすることで長く保存することができます。

使い方は多岐にわたり、お菓子作りやパンに加えたり揚げ物の衣にするなど、いろいろな活用法があります。

手軽に玄米の栄養素が取れる玄米粉をまずは日常に取り入れてみませんか♪

それでは、はじめに「玄米粉」の作り方をご紹介しましょう。


玄米粉の作り方


<材料> 
・玄米 1 合

作り方



1. 玄米を流水でよく洗う


2. 水気を切って一晩乾燥させる 


3. フライパンに玄米を入れて弱火で煎る 


4. きつね色になるまでじっくりと煎り トレイに移して冷ます


5. フードプロセッサーや電動ミルを使 って粉砕する


粉状になったらでき上がり!

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いかがでしたか? 小麦粉が売り切れていた!という時にも、モチモチな食感が楽しめる「玄米粉」があればさまざまな使い方ができます。次回からは、そんな「玄米粉」を使用したレシピをご紹介していただきます。お楽しみに!

■新米もいよいよ登場、安心・おいしい「スマート米」

全国各地のこだわりの農家さんと、スマート農業でお米づくりをしている「スマート米」は、先進のIT技術を利用し、農薬や肥料の使用量を最小限に抑えて育てたお米です。特別栽培米や残留農薬不検出のお米も。各地のおいしい銘柄をラインナップしています。白米と同じように手軽に炊ける無洗米玄米もあります。お求めはスマート米オンラインショップ SMART AGRI FOOD  からどうぞ。

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  1. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  2. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  3. 石坂晃
    石坂晃
    1970年生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、福岡県の農業職公務員として野菜に関する普及指導活動や果樹に関する品種開発に従事する一方、韓国語を独学で習得(韓国語能力試験6級)。退職後、2024年3月に玄海農財通商合同会社を設立し代表に就任、日本進出を志向する韓国企業・団体のコンサルティングや韓国農業資材の輸入販売を行っている。会社HP:https://genkai-nozai.com/home/個人のブログ:https://sinkankokunogyo.blog/
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 堀口泰子
    堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
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