玄米粉で作る『もっちりクリームニョッキ』【意外と使える!玄米粉の活用レシピ その5】

フードコーディネーターであり、米粉マイスターの平沢あや子さんに、玄米粉の活用レシピを教えていただくこの連載。5回目である今回は、玄米粉で作る「もっちりクリームニョッキ」のつくり方を教えていただきます!

さまざまなところで活躍してくれる、「小麦粉」。その小麦粉を、玄米粉に変えてみませんか。

今回教えていただくのは、子どもも大好きなパスタ料理。もっちりとした食感は、やみつきになってしまうこと間違いなしです。

ミネラルや食物繊維も豊富な玄米粉を使うことで、小麦粉では取れない栄養素を取れて、玄米粉ならではの食感も味わうことができます。

お家で簡単につくることができる! 「玄米粉」のつくり方はこちらから
簡単!玄米粉のつくり方【意外と使える!玄米粉の活用レシピ その1】

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今回は、玄米粉で作るパスタ料理をご紹介。

柔らかくしたじゃがいもに玄米粉を加えて作るニョッキはとってももっちり。クリームソースのとろみも玄米粉でつけます。

やみつき食感のニョッキを、ぜひご家族で味わってみてくださいね♪


もっちりクリームニョッキの作り方

<材料>2人分
・玄米粉 55g
・じゃがいも 200g(皮を向いた状態)
・溶き卵 30g
・塩 少々
・玉ねぎ 1/4個
・ベーコンスライス 1枚
・バター 15g
・牛乳 50ml
・生クリーム 200ml
・玄米粉 小さじ1
・塩こしょう 少々

作り方



1. じゃがいもは皮を剥き3cmほどの角切りにする
ボーウルに入れてラップをして600wのレンジで5分加熱して柔らかくしてフォークなどで潰す(硬い場合はさらにレンジにかけて柔らかくする)


2. 1に玄米粉を加えてじゃが芋と玄米粉が馴染むように混ぜる


3. 溶き卵を加えてよくこねる


4. ひとまとめにしてラップをし冷蔵庫で30分ほどおく


5. 直径3cmほどの太さの棒状にして、1cmの暑さで包丁で切っていく
丸めてフォークで軽く押しつぶす


6. 沸騰したお湯で5を茹でる
浮き上がってきたら茹で上がりのサイン。ザルにあけておく


7. フライパンにバター、細切りにしたベーコンと玉ねぎを加えてしんなりとするまで中火で炒める


8. 牛乳、生クリーム、玄米粉の順に加えて一煮立ちさせる


9. 最後に茹でたニョッキを8に加えてよくソースと絡ませたらできあがり

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いかがでしたか? 小麦粉が売り切れていた! という時にも、「玄米粉」があればさまざまな場面で活用できます。ぜひ、毎日の食事に玄米粉を取り入れてみてくださいね!

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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
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    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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