玄米粉で作る『アメリカンロッククッキー』【意外と使える!玄米粉の活用レシピ その2】

フードコーディネーターであり、米粉マイスターの平沢あや子さんに、玄米粉の活用レシピを教えていただくこの連載。2回目である今回は、玄米粉を使った「アメリカンロッククッキー」のつくり方を教えていただきます!

お家時間が増えるなか、ホットケーキミックスや小麦粉を使ってお菓子づくりをしてみた! という方も多いかもしれません。

その小麦粉を、玄米粉に変えてみませんか。

ミネラルや食物繊維も豊富な玄米粉なら、小麦粉では取れない栄養素を取れて、玄米粉ならではの食感も味わえます。

お家で簡単につくることができる! 「玄米粉」のつくり方はこちらから
簡単!玄米粉のつくり方【意外と使える!玄米粉の活用レシピ その1】

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第1回である前回は、基本である「玄米粉」をつくっていきました。

玄米は粉になると活用法もさまざま。今回は手軽に取り入れられるおやつに活用!玄米粉のほろっと優しい味わいがうれしい「アメリカンロッククッキー」です。


アメリカンロッククッキーの作り方

<材料(24個分) >
・玄米粉 140g
・ベーキングパウダー 2g
・バター 100g
・きび糖(砂糖) 50g
・鶏卵(M) 1 個
・チョコチップ 30g
・アーモンドスライス 30g
・コーンフレーク 40g

作り方


準備 鶏卵とバターは常温にして置く  


1. ボウルにバターときび糖(砂糖)を加えてクリーム状になるまで混ぜる


2. 1に溶いた卵を3回に分けて加えてよく混ぜ合わせる


3. 玄米粉とベーキングパウダーを合わせたものを3回に分けて加えてよく混ぜ合わせる


4. チョコチップ・コーンフレーク・アーモンドスライスを加えてざっくりと混ぜる


5. クッキングシートをのせた天板に濡らしたティースプーンで生地を乗せる(3×4で2回焼きます)


6. 濡らしたスプーンで生地の表面を軽く押す
180℃で予熱したオーブンで12~15分焼いたらできあがり

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いかがでしたか? 小麦粉が売り切れていた!という時にも、「玄米粉」があれば様々な場面で活用できます。次回も、そんな「玄米粉」を使用したレシピをご紹介していただきます。お楽しみに!


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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. さとうまちこ
    さとうまちこ
    宮城県の南の方で小さな兼業農家をしています。りんご農家からお米と野菜を作る農家へ嫁いで30余年。これまで「お手伝い」気分での農業を義母の病気を機に有機農業に挑戦すべく一念発起!調理職に長く携わってきた経験と知識、薬膳アドバイザー・食育インストラクターの資格を活かして安心安全な食材を家族へ、そして消費者様に届けられるよう日々奮闘中です。
  3. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  4. 川島礼二郎
    川島礼二郎
    1973年神奈川県生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。フリーラインスの編集ライターとして、テクノロジーをキーワードに、農業雑誌・自動車雑誌などで執筆・編集活動中。
  5. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
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