こんな使い方もできるの!? 「家庭用精米機」がおすすめな理由
精米したてのおいしいお米が自宅で手軽に食べられる「家庭用精米機」。最近では、小型でスタイリッシュなものから、銘柄に合わせて精米できるモデルまで、各社から続々と発売されています。
でも、自宅に精米機って必要? そもそも精米機って何をするもの? どんな使い方ができるの……? 今回は、意外と知られていない家庭用精米機の使い道をまとめてみました!
自宅で食事をする時間が増えたいま、毎日食べるお米の“鮮度”にこだわってみませんか。
精米とは、玄米から胚芽やぬか層を削り、白米にすること。玄米のままでは、白米と比べると硬めで少し食べにくく感じられます。よく私たちが食べている白米は、玄米をおいしく食べられるように精米したものです。
しかし、お米は精米すると空気に触れて酸化が始まり、鮮度が落ちていくという弱点が。
家庭用精米機があれば、いつでも食べたいときに玄米から精米でき、新鮮なお米を食べられます。1合以下の少量から精米可能な製品もあり、一人暮らしの方や食べる分だけ精米したい人も活用できます。
「再精米」「米みがき」といった機能を備えている機種であれば、精米してから日が経ったお米も、古米臭という独特の穀物の臭いを低減することができます。
精米機があれば、お米を買う際、玄米で購入できるので、白米で買うよりも保存に適しているというメリットも。精米前の玄米は、白米よりも酸化しにくいため、長期保存が効きます。
なお、お米に“賞味期限”はありませんが、風味は日々落ちていくため、精米後は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
▼保存方法について詳しくはこちら
お米の備蓄と保存方法は?「ローリングストック」やってみました!
家庭用精米機は精米の度合いによって、白米以外にもさまざまなモードを選択可能です。
・無洗米:炊く前にとぐ必要がないお米
・上白米:標準の白米よりもしっかりとぬかを削り落としたお米
・白米:普段食べているお米
・胚芽米:胚芽だけ残したお米
・分づき米:ぬか層や胚芽をある程度残したお米
機種によってはない機能もあるので購入前に確認してみてください。
ここでは、おすすめのモードをご紹介します。
健康のために玄米を取り入れても、匂いや食感が気になり食べる機会が減っている方におすすめなのが、「分づき米」や「胚芽米」加工です。
分づき米は精米の途中段階のお米です。ぬか層や胚芽がある程度残った状態で、精米度によって3分づき、5分づき、7分づきなどがあり、数字が大きくなるほど白米に近づきます。胚芽米は、精米時にぬか層だけ削り、胚芽を残したお米です。
「ぬか層」には、ビタミンやミネラル、食物繊維が、「胚芽」には、タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれ、分づき米と胚芽米どちらも白米よりも栄養があり、玄米よりも食べやすいところが魅力です。
▼分づき米や胚芽米について詳しくはこちら
玄米を始めるなら「分づき米」がオススメ!おいしい炊き方も紹介
胚芽米、発芽玄米の栄養は玄米、白米とくらべてどう違う?
また、栄養価の高い玄米を子どもに、という方もいるかと思います。食物繊維の豊富な玄米は子どもにとって負担になることもあるため、より白米に近い分づき米から取り入れてみてはいかがでしょうか。
▼子どもと玄米について詳しくはこちら
玄米は何歳から食べられる?玄米は子ども目線で取り入れることがオススメ
食事や家族に合わせてさまざまな精米度にできるのも家庭用精米機のメリットです。
すっかり定着した「無洗米」。精米機では、普通の白米を無洗米にすることが可能です。無洗米にしておけば、意外と面倒なお米をとぐ作業を省け、調理時間の短縮に。水の使用量も抑えられます。
お米のいいところを余すところなく活用できるのも、家庭用精米機ならでは。精米時に必ず出る「ぬか」も、ぬか漬けで楽しめます。
米ぬかは、精米時に取り除かれてしまう玄米の表面部分(胚芽やぬか層)のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維など、玄米のほぼ9割の栄養素がつまっています。
また、ぬかも酸化するものなので、精米機で出た新鮮なぬかはぬか床に最適です。
なお、農薬はぬかに残留しやすいと言われているため、使用農薬を抑えたお米を選ぶとさらに安心です。
各地からさまざまなブランド米が発売され、テレビなどでも見かけるようになりました。銘柄で買うことも当たり前になりつつありますが、これからは家庭用精米機を使って、新鮮さや精米度など、少し違った視点からお米を楽しんでみてはいかがでしょうか?
でも、自宅に精米機って必要? そもそも精米機って何をするもの? どんな使い方ができるの……? 今回は、意外と知られていない家庭用精米機の使い道をまとめてみました!
自宅で食事をする時間が増えたいま、毎日食べるお米の“鮮度”にこだわってみませんか。
新鮮なお米をいつでも楽しめる
精米とは、玄米から胚芽やぬか層を削り、白米にすること。玄米のままでは、白米と比べると硬めで少し食べにくく感じられます。よく私たちが食べている白米は、玄米をおいしく食べられるように精米したものです。
しかし、お米は精米すると空気に触れて酸化が始まり、鮮度が落ちていくという弱点が。
家庭用精米機があれば、いつでも食べたいときに玄米から精米でき、新鮮なお米を食べられます。1合以下の少量から精米可能な製品もあり、一人暮らしの方や食べる分だけ精米したい人も活用できます。
「再精米」「米みがき」といった機能を備えている機種であれば、精米してから日が経ったお米も、古米臭という独特の穀物の臭いを低減することができます。
精米機があれば、お米を買う際、玄米で購入できるので、白米で買うよりも保存に適しているというメリットも。精米前の玄米は、白米よりも酸化しにくいため、長期保存が効きます。
なお、お米に“賞味期限”はありませんが、風味は日々落ちていくため、精米後は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
▼保存方法について詳しくはこちら
お米の備蓄と保存方法は?「ローリングストック」やってみました!
無洗米や好みの分づき米にできる
家庭用精米機は精米の度合いによって、白米以外にもさまざまなモードを選択可能です。
・無洗米:炊く前にとぐ必要がないお米
・上白米:標準の白米よりもしっかりとぬかを削り落としたお米
・白米:普段食べているお米
・胚芽米:胚芽だけ残したお米
・分づき米:ぬか層や胚芽をある程度残したお米
機種によってはない機能もあるので購入前に確認してみてください。
ここでは、おすすめのモードをご紹介します。
「分づき米」や「胚芽米」で玄米を食べやすく
健康のために玄米を取り入れても、匂いや食感が気になり食べる機会が減っている方におすすめなのが、「分づき米」や「胚芽米」加工です。
分づき米は精米の途中段階のお米です。ぬか層や胚芽がある程度残った状態で、精米度によって3分づき、5分づき、7分づきなどがあり、数字が大きくなるほど白米に近づきます。胚芽米は、精米時にぬか層だけ削り、胚芽を残したお米です。
「ぬか層」には、ビタミンやミネラル、食物繊維が、「胚芽」には、タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれ、分づき米と胚芽米どちらも白米よりも栄養があり、玄米よりも食べやすいところが魅力です。
▼分づき米や胚芽米について詳しくはこちら
玄米を始めるなら「分づき米」がオススメ!おいしい炊き方も紹介
胚芽米、発芽玄米の栄養は玄米、白米とくらべてどう違う?
また、栄養価の高い玄米を子どもに、という方もいるかと思います。食物繊維の豊富な玄米は子どもにとって負担になることもあるため、より白米に近い分づき米から取り入れてみてはいかがでしょうか。
▼子どもと玄米について詳しくはこちら
玄米は何歳から食べられる?玄米は子ども目線で取り入れることがオススメ
食事や家族に合わせてさまざまな精米度にできるのも家庭用精米機のメリットです。
「無洗米」で毎日の調理を時短!
すっかり定着した「無洗米」。精米機では、普通の白米を無洗米にすることが可能です。無洗米にしておけば、意外と面倒なお米をとぐ作業を省け、調理時間の短縮に。水の使用量も抑えられます。
ぬか漬けを楽しめる
お米のいいところを余すところなく活用できるのも、家庭用精米機ならでは。精米時に必ず出る「ぬか」も、ぬか漬けで楽しめます。
米ぬかは、精米時に取り除かれてしまう玄米の表面部分(胚芽やぬか層)のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維など、玄米のほぼ9割の栄養素がつまっています。
また、ぬかも酸化するものなので、精米機で出た新鮮なぬかはぬか床に最適です。
なお、農薬はぬかに残留しやすいと言われているため、使用農薬を抑えたお米を選ぶとさらに安心です。
各地からさまざまなブランド米が発売され、テレビなどでも見かけるようになりました。銘柄で買うことも当たり前になりつつありますが、これからは家庭用精米機を使って、新鮮さや精米度など、少し違った視点からお米を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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