食べチョク、生産者の共同出品を応援する「ご近所出品フェア」を開催中

産直ECサイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンは、複数の生産者が共同で出品できる「ご近所出品」の利用を後押しするため、1生産者あたり100注文を上限に購入金額の200円を負担する「ご近所出品フェア」を開催している。開催期間は2021年5月11日(火)~2021年6月10日(木)までで、売り切れ次第終了する予定とのこと。


「食べチョク」は、全国のこだわり生産者が生産した農産物を直接購入できるオンラインマルシェ。米・野菜・果物・肉・魚・飲料等の食品全般に加え、花き類の取り扱いもスタートしている。

2020年7月にリリースした「ご近所出品」は、近隣に居住する複数の生産者が生産した商品をセットで出品できるサービス。これまで物理的に同梱して送ることのできなかった魚(漁師)と野菜(農家)なども組み合わせて購入することが可能に。インターネットを利用していない高齢生産者の出品支援や単品生産者の価値向上、多様な商品ラインナップの提供等を目的に、98歳の生産者と若手生産者が協力して出品するなど、数々の成功事例が報告されている。


生産者同士の連携を強化して一次産業のDX化を推進


今回の「ご近所出品フェア」の開催は、生産者同士の連携強化と一次産業のDX化(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目的としたもので、海苔とお米を組み合わせたおにぎりセットや野菜ときのこのセットなど、品目を超えたコラボ商品の提供が開始されている。

主な出品者は以下の通り。

「恵那山麓野菜(岐阜県中津川市・恵那市)」
岐阜県の10軒の野菜や加工品の生産者によるご近所出品。最高齢は98歳の生産者。
商品ページ:https://www.tabechoku.com/producers/22030


代表者であるKoike.labさんのコメント
もともと去年「恵那山麓野菜」を立ち上げたのとほぼ同時に「ご近所出品」がリリースされました。地元にはこだわりの食材を作る生産者が数多くいるので「恵那山麓野菜」をぜひ出品したいと考えていました。 「恵那山麓野菜」は地域性が強いため地方紙などでは取り上げられていましたが全国にアプローチするのは自力では難しかったのです。食べチョクに出品することで、全国に「恵那山麓野菜」を知ってもらいえることがうれしいです。 他の生産者の皆さんも、こだわり抜いて作ったものが、食べチョクの舌の肥えたユーザーさんに楽しんでもらえるのが楽しみだとおっしゃっています。

「中谷農園とキノコ倶楽部(奈良県宇陀市)」
野菜農家の「中谷農園」と70代のきのこの生産者「キノコ倶楽部」でご近所出品。
商品ページ:https://www.tabechoku.com/producers/22914


代表者である中谷農園さんのコメント
中谷農園のお野菜セットにキノコが入ると顧客満足度も上がると考え、地域でキノコの栽培を行っていた「キノコ倶楽部」さんにお声がけしました。キノコ倶楽部さんもコロナ禍で、売り上げも低下している中だったので、快く受けていただいたので一緒に出品しています。キノコ倶楽部さんは、パートなども雇わず、70歳以上の夫婦のみで、経営生産出荷をしています。集荷にいく度に、注文があったことを喜んでいただけるのが私たちもうれしいです。

「Four seasons Strawberry(徳島県三好郡)」
8軒の若手のいちご生産者による新規就農者の販路開拓を目的としたご近所出品。
商品ページ:https://www.tabechoku.com/producers/22206


代表者であるミカモフレテックさんのコメント
私たちが生産している徳島のこの地域は1年中いちご作りができる地域で、新規就農をされる方も多いのが特徴です。ただ、地域の直売場に売るだけではマーケットが限られているので、全国に直販できる「食べチョク」の存在はとても助かっています。 お客様からコメントや反応が直接届くのも魅力の一つで、メンバー全員しっかり確認していて、人気のある品種がどれなのかを話したり、写真を見て梱包の改善案などを出し合ったりしています。作業場に活気が出るので、地域のいちご農家が盛り上がっています!

「奈良おおの農園×桝屋(福岡県太宰府市・奈良県奈良市)」
面識がなかった生産者が食べチョクを通じて出会い意気投合。
保存が効く商品の特性を生かし、福岡県の海苔と奈良県のお米でご近所出品。
商品ページ:https://www.tabechoku.com/producers/24065


奈良おおの農園さん、桝屋さんの共同コメント
食べチョクからお声かけいただいたことがきっかけで顔合わせをしたところ、お互い子どもにも喜んでもらえる商品を目指していることがわかり意気投合し、セット商品の出品が決まりました。産直通販サイトという比較的新しい販売の形のなかで、さらに新しい取り組みができてることにワクワクしています。海苔とご飯がセットで届くことでよりお客様に喜んでいただきたいと考えています!

同社は、今回の「ご近所出品フェア」の開催を通じて、新たな生産者同士の出会いや一次産業のDX化を推進していくと同時に、消費者への多様な商品ラインナップの提供と送料負担の軽減を目指していく考えだ。


産直ECサイト「食べチョク」
https://www.tabechoku.com/
「ご近所出品フェア」特集ページ
https://www.tabechoku.com/feature_articles/gokinjo_2105
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WRITER LIST

  1. 堀口泰子
    栄養士、食アスリートシニアインストラクター、健康・食育シニアマスター。フィットネスクラブ専属栄養士を経て独立。アスリートの食事指導や栄養サポートの他、離乳食から介護予防まで食を通じて様々な食育活動を行う。料理家としても活動し、レシピ提案、商品開発も担う。食事は楽しく、気負わず継続できる食生活を伝えることを信条とする。スポーツの現場ではジュニアの育成、競技に向き合うための心と体の成長に注力している。HP:https://eiyoushiyakko.jimdofree.com/
  2. 大槻万須美
    管理栄養士・フードスタイリスト。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
  3. 田牧一郎
    たまきいちろう。68歳。日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  4. 田中克樹
    たなかかつき。32年間の農業出版社勤務を経て、2020年末、故郷の八ヶ岳南麓に帰郷。仲間と共に農業・福祉系NPOを立ち上げ、遊休農地・耕作放棄地を再生し、心身の癒しや健康づくりにつながる有機無農薬の体験型農園づくりに取り組む。NPOでは田んぼ除草にホバークラフトを活用したスマート技術を開発中。農と風土(フード)を愛する人たち向けのブックカフェ・居酒屋を開くのが夢。
  5. 山田正美
    大阪工業大学大学院修了。福井県職員として、農業試験場研究員、専門技術員、農業技術経営課長、農林水産部技幹を経て退職。現在、日本生産者GAP協会常務理事、日本農業サポート研究所主席コンサルタント。
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