名古屋大学発ベンチャー、持続可能な農業に向けた研究農場を愛知県に開設

最新のバイオテクノロジーを活用した事業を手がけるグランドグリーン株式会社は、多様化する品種や研究のニーズに対応した新たな研究拠点「豊橋第1研究農場」を愛知県豊橋市に開設した。


ソリューション開発を加速

グランドグリーンは、ゲノム編集技術を活用した新品種創出事業や独自の異科接木技術を活用した接木苗生産システム事業を手がける名古屋大学発のベンチャー企業。

「豊橋第1研究農場」が開設された愛知県豊橋市は、平坦な地形と穏やかな気候を生かした農業生産が行われている国内有数の生産地で、スタートアップ企業との共創環境づくりを目指す「食と農のまち・豊橋」を推進している。


「豊橋第1研究農場」の概要は以下の通り。

敷地面積:約2000平方メートル
ガラス温室:約1600平方メートル(3連棟)
栽培試験品目:エゴマ、 レタスなど

同社は、「豊橋第1研究農場」と愛知県名古屋市にある本社のラボ施設を活用して、気候変動や担い手不足など農業が抱えている課題解決につながるソリューションを開発する考えだ。


グランドグリーン株式会社
https://www.gragreen.com/
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WRITER LIST

  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  3. さわちん
    2児の父。あるきっかけにより農業のイメージを変えたいと考え、16年間のサラリーマン生活にピリオドを打つことを決意。2020年春、家族で田舎に移住し、新規就農を目指す。自身が「移住×就農のモデルケース」となるために、いろんな方面へ向けて奮闘中。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。