スペースシフト、AWS上で農作物の生育状況を把握するAI技術の開発に着手

株式会社スペースシフトは、農作物の生育状況を正確に把握する「AI搭載精密農業ソリューション」をAWS(アマゾンウェブサービス)上で開発すると発表した。


従来、農業分野では光学衛星を用いた農作物のモニタリングが行われているが、「曇天や雨天など天候の悪い日は、正確なデータを取得できない」などの課題を抱えているという。

悪天候でも正確なデータを取得


同社が開発を進める「AI搭載精密農業ソリューション」は、光学衛星とSAR衛星を組み合わせたAI搭載型の生育モニタリングシステム。光学衛星ではデータの取得がしづらい時期をSAR衛星のデータで補うことでより継続的な観測が可能になる。

現在は鳥取県米子市にある衛星データ利用技術研究開発センターを実証フィールドに、ネギの生育状況を定期的に撮影する実験やAI学習のためのデータ収集が行われている。AIの精度を向上させるには、衛星や地上でのデータ収集とモデル開発を繰り返していく必要があるが、AWSの技術によって効率的に行うことが可能になるという。

スペースシフトは、農業分野だけでなく農産物の流通やマーケティングなど、さまざまな業界での活用を目指していく考えだ。


株式会社スペースシフト
http://www.spcsft.com/
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  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  3. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。