農研機構、「NARO生育・収量予測ツール」に露地野菜6品目を追加

農研機構は、トマト、パプリカ、キュウリの3品目を対象にした施設野菜向けの生育予測API「NARO生育・収量予測ツール」に新たな品目を追加したと発表した。

6品目の露地野菜を追加


「NARO生育・収量予測ツール」は、農研機構が運用する農業データ連携基盤「WAGRI」に実装されているICTベンダー向けの生育予測API。

農作物の生育予測に必要な機能を既存のシステムに組み込めるのが特長で、作付計画の策定や出荷予測情報の提供などでの活用が進められているという。

今回追加したのは、キャベツ、レタス、ブロッコリー、ホウレンソウ、タマネギ、葉ネギの6品目を対象にした露地野菜向けの生育予測APIで、WAGRIの有料の利用会員登録を行うことで1年間無料で利用することができる。


出典:https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nivfs/156108.html

農研機構は、「NARO生育・収量予測ツール」の提供を通じ、栽培管理の見える化を推進していく構えだ。


農業データ連携基盤「WAGRI」
https://wagri.naro.go.jp/
キャベツ・レタス・ブロッコリー・葉ネギの生育予測API
https://wagri.naro.go.jp/wagri_api/yieldpredict-broccoli/
ホウレンソウの生育予測API
https://wagri.naro.go.jp/wagri_api/yieldpredict-spinach/
タマネギの生育予測API
https://wagri.naro.go.jp/wagri_api/yieldpredict-onion/
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  1. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  2. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  3. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
  4. 福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  5. 窪田新之助
    農業ジャーナリスト。福岡県生まれ。日本経済新聞社が主催する農業とテクノロジーをテーマにしたグローバルイベント「AG/SUM(アグサム)」プロジェクトアドバイザー、ロボットビジネスを支援するNPO法人Robizyアドバイザー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『GDP 4%の日本農業は自動車産業を超える』(いずれも講談社)など。