グリラス、コオロギの排泄物を活用した有機肥料実証を実証実験
食用コオロギの生産等を手がける株式会社グリラスは、徳島県西部の世界農業遺産認定地域内で農業を営む田口農園徳島と共同で実施している「コオロギフラス」を活用した実証実験の中間報告を発表した。
「コオロギフラス」は、食品ロス100%由来の餌を食べている食用コオロギの排泄物を原料にした有機肥料。
植物の開花や結実を促すリン酸を多く含むのが特長で、牛糞と鶏糞の中間程度の肥料効果を見込めることがわかっている。
今回の実証実験では、キャベツ・かぼちゃ・ほうれんそうの3つの品目を対象にした生育試験を実施。
その結果、既存の有機肥料を使用した場合と同程度の生育が確認できたとのこと。
今後は、「コオロギフラス」の実用化を通じた循環型食料システムの構築を目標に、実地データの収集を強化していく方針を固めている。
株式会社グリラス
https://gryllus.jp/
田口農園徳島
https://taguchinouen-tokushima.com/
「コオロギフラス」は、食品ロス100%由来の餌を食べている食用コオロギの排泄物を原料にした有機肥料。
植物の開花や結実を促すリン酸を多く含むのが特長で、牛糞と鶏糞の中間程度の肥料効果を見込めることがわかっている。
キャベツ・かぼちゃ・ほうれんそうを対象にした生育試験を実施
今回の実証実験では、キャベツ・かぼちゃ・ほうれんそうの3つの品目を対象にした生育試験を実施。
その結果、既存の有機肥料を使用した場合と同程度の生育が確認できたとのこと。
今後は、「コオロギフラス」の実用化を通じた循環型食料システムの構築を目標に、実地データの収集を強化していく方針を固めている。
株式会社グリラス
https://gryllus.jp/
田口農園徳島
https://taguchinouen-tokushima.com/
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