新型コロナ禍の南三陸をねぎで応援 「不屈のねぎ限定BOX」販売

新型コロナウイルス感染症の影響により困窮している農業支援として、「南三陸ねぎ応援プロジェクト」は南三陸ねぎ(5本)、家庭菜園を楽しむための南三陸ねぎのたね、三陸産海藻入り仙台味噌汁の素(5種)が入った「不屈のねぎ限定BOX」を期間限定、数量限定で発売している。第1回の5月11日〜13日は販売終了し、5月16日から当面の間、販売される。


東日本大震災で被災した南三陸農業支援に携わっている「南三陸ねぎ応援プロジェクト」が主体となって進めるこの企画は、“農業応援 × 励ましたい友人・知人を応援“の2つの支援を同時に実現することを目指している。



震災にも負けなかった「不屈の南三陸ねぎ」で新型コロナに打ち勝つ

南三陸ねぎ応援プロジェクトとは、クリエイティブによる「認知拡大」「認知価値の向上=ブランド価値の向上」を軸とする南三陸ねぎを通じた東北復興の支援団体。

「南三陸ねぎ」につまった、不屈のストーリー、生産者の想い、生産現場の状況、その味わい、食べた人のレビューなどをより多くの人に伝え、「南三陸ねぎ」との出会いをつむぐことによって、ブランド価値の向上、収益性の向上、交流人口増加、就農者の増加に寄与し、東北復興の一助としての役割を目指している。

「コロナの影響で学校給食がストップし出荷が全てキャンセルになったり、中国で余った野菜が日本に輸入されていることから出荷制限がかかったりしている、と深刻な被害が出ているねぎ農家さんから相談を受けました。」と語るのは当プロジェクトのリーダーを務める八幡清信。

東日本大震災で被災した東北地域。南三陸町も当時ニュースでよく目にした地名であることは言うまでもない。生きるか死ぬかの窮地を脱し今を懸命に生きる者だからこそ、今の世情を見つめる目は非常に鋭い。


震災で被災しても負けずに立ち上がるねぎ農家、塩害を受けた不毛の地でも負けずに育つ南三陸ねぎ。新型コロナウィルスで負けそうになっている人に、南三陸ねぎが持つ不屈の魂で元気になってもらえればと「不屈のねぎ限定BOX」の販売を開始した。

<農家さんの声>

経済活動が停滞している現在、生産現場にも暗い影がひしひし忍び寄っています。

生産者がそれぞれ工夫をこらして頑張っています。そんなネギを応援プロジェクトとして扱って頂き本当にありがとうございます。

縁があってつながった皆さんにただただ感謝申し上げます。

ネギは昔から免疫力U Pに有効なイメージがあります。コロナウィルスに負けない様にこのご時世、共に乗り切って行きましょう。



<購入者の声>
「前に購入した時に、その美味しさに感動したので、今回も応援購入させて頂きました!
農家の皆さん、頑張って乗り越えて欲しいですね。」

「私も購入の申し込みをさせていただきました。
コロナウイルスが終息したら、東北旅行をする予定です。
頑張れ東北!頑張れ日本!頑張れ世界!」

現地でねぎの収穫がされ次第発送準備を開始。発送完了後に申し込み者へメールがいく。商品は直接自宅に届けてくれる。



販売商品概要

【商品名】「不屈のねぎ限定BOX」
【価格】3,600円(税・送料込)
【販売期間】
  1. 5月11日~ 5月13日 (3日間限定、販売終了)
  2. 5月16日~ 当面の間
*数に限りがございます。売り切れの際はご了承ください。

【セット内容】
  • 特製NEVER GIVE UP BOX入り
  • 南三陸「不屈のねぎ」(5本)
  • 海藻入り仙台味噌汁の素(5食分:①わかめ ②ふのり ③とろろ ④めかぶ ⑤まつも)
  • おうちで「不屈のねぎ」を育てよう!「不屈のねぎの種」同梱

【海藻入り仙台味噌汁の素について】
  • わかめ(三陸産) わかめの王様「三陸わかめ」は葉も厚く「シャキシャキ感」を存分に楽しめます。
  • ふのり(気仙沼大谷産) 全て手摘みで収穫し丁寧に洗浄、磯の風味豊かな三陸ふのりです。
  • とろろ(三陸産天然昆布使用) 昆布以外不使用、無添加。職人さんの手挽きで荒め仕上がりです。
  • めかぶ(気仙沼産) 収穫時期で一番「練り」と「柔らかさ」が増す2〜3月のめかぶだけを厳選して使用しています。
  • まつも(気仙沼産) 高級海藻とよばれるまつも独特の風味と食感をお楽しみください。

【商品の発送について】
現地農家さんの収穫後、発送の準備を開始いたします。
発送完了後にメールにてご連絡をさせていただきます。

【販売方法】
「不屈のねぎ限定BOX」特設サイトより申し込みいただけます


「不屈のねぎ限定BOX」特設サイト
https://37336negi.shopselect.net/
南三陸ねぎ応援プロジェクト|ホームページ
https://37336negi.themedia.jp/
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WRITER LIST

  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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