農産物の販路拡大をサポートする「ネット販売代行プラン」がリリース

農業特化型のWEBマーケティング支援事業「ファームコネクト」を展開する株式会社リタテラスは、インターネットを活用して日本の農産物の販売を支援する「ネット販売代行プラン」を開始した。


「ファームコネクト」は、インターネットを利用して農業生産者の収益増加、販路拡大、ブランド化に取り組む農業特化型のWEBマーケティング支援事業。「農園支援で日本の食を豊かに」をテーマに、日本の農業生産者のWEB活用をサポートしている。

ネット販売の開始から運用までをサポート


今回開始した「ネット販売代行プラン」で支援していく内容は以下の通り。

  • ECサイトの制作
  • 写真編集
  • LINE公式アカウントの導入
  • WEB集客
  • 継続的なLP改善
  • トラブル対応

現在、日本の農産物はJAや卸売市場、小売店を経由して販売されているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による出荷量の減少やウクライナ情勢の悪化による資材価格の高騰を背景に、市場の相場に左右されない価格設定やリードタイムの短縮、商圏の拡大、情報発信による知名度の向上などが見込めるインターネットを利用した販売が再び注目を集めているという。

同社は、「ネット販売代行プラン」の提供を通じ、インターネット販売に必要な体制を包括的に支援していくことで、日本の農業生産者の収益を増加したい考えだ。


ファームコネクト
https://farm-connect.org/
株式会社リタテラス
https://rita-terrace.co.jp/
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  1. 福田浩一
    福田浩一
    東京農業大学農学部卒。博士(農業経済学)。大学卒業後、全国農業改良普及支援協会に在籍し、普及情報ネットワークの設計・運営、月刊誌「技術と普及」の編集などを担当(元情報部長)。2011年に株式会社日本農業サポート研究所を創業し、海外のICT利用の実証試験や農産物輸出などに関わった。主にスマート農業の実証試験やコンサルなどに携わっている。 HP:http://www.ijas.co.jp/
  2. 北島芙有子
    北島芙有子
    トマトが大好きなトマト農家。大学時代の農業アルバイトをきっかけに、非農家から新規就農しました。ハウス栽培の夏秋トマトをメインに、季節の野菜を栽培しています。最近はWeb関連の仕事も始め、半農半Xの生活。
  3. 柏木智帆
    柏木智帆
    米・食味鑑定士/お米ライター/ごはんソムリエ神奈川新聞の記者を経て、福島県の米農家と結婚。年間400種以上の米を試食しながら「お米の消費アップ」をライフワークに、執筆やイベント、講演活動など、お米の魅力を伝える活動を行っている。また、4歳の娘の食事やお弁当づくりを通して、食育にも目を向けている。プロフィール写真 ©杉山晃造
  4. 鈴木かゆ
    鈴木かゆ
    1993年生まれ、お粥研究家。「おかゆ好き?嫌い?」の問いを「どのおかゆが好き?」に変えるべく活動中。お粥の研究サイト「おかゆワールド.com」運営。各種SNS、メディアにてお粥レシピ/レポ/歴史/文化などを発信中。JAPAN MENSA会員。
  5. 田牧一郎
    田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。
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