農産物の販路拡大をサポートする「ネット販売代行プラン」がリリース

農業特化型のWEBマーケティング支援事業「ファームコネクト」を展開する株式会社リタテラスは、インターネットを活用して日本の農産物の販売を支援する「ネット販売代行プラン」を開始した。


「ファームコネクト」は、インターネットを利用して農業生産者の収益増加、販路拡大、ブランド化に取り組む農業特化型のWEBマーケティング支援事業。「農園支援で日本の食を豊かに」をテーマに、日本の農業生産者のWEB活用をサポートしている。

ネット販売の開始から運用までをサポート


今回開始した「ネット販売代行プラン」で支援していく内容は以下の通り。

  • ECサイトの制作
  • 写真編集
  • LINE公式アカウントの導入
  • WEB集客
  • 継続的なLP改善
  • トラブル対応

現在、日本の農産物はJAや卸売市場、小売店を経由して販売されているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による出荷量の減少やウクライナ情勢の悪化による資材価格の高騰を背景に、市場の相場に左右されない価格設定やリードタイムの短縮、商圏の拡大、情報発信による知名度の向上などが見込めるインターネットを利用した販売が再び注目を集めているという。

同社は、「ネット販売代行プラン」の提供を通じ、インターネット販売に必要な体制を包括的に支援していくことで、日本の農業生産者の収益を増加したい考えだ。


ファームコネクト
https://farm-connect.org/
株式会社リタテラス
https://rita-terrace.co.jp/
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WRITER LIST

  1. よないつかさ
    1994年生まれ、神奈川県横浜市出身。恵泉女学園大学では主に有機栽培について学び、生活園芸士の資格を持つ。農協に窓口担当として5年勤め、夫の転勤を機に退職。アメリカで第一子を出産し、シカゴ生活を綴るブログを運営。一番好きな野菜はトマト(アイコ)。
  2. syonaitaro
    1994年生まれ、山形県出身、東京農業大学卒業。大学卒業後は関東で数年間修業。現在はUターン就農。通常の栽培よりも農薬を減らして栽培する特別栽培に取り組み、圃場の生産管理を行っている。農業の魅力を伝えるべく、兼業ライターとしても活動中。
  3. 槇 紗加
    1998年生まれ。日本女子大卒。レモン農家になるため、大学卒業直前に小田原に移住し修行を始める。在学中は、食べチョクなど数社でマーケティングや営業を経験。その経験を活かして、農園のHPを作ったりオンライン販売を強化したりしています。将来は、レモンサワー農園を開きたい。
  4. 沖貴雄
    1991年広島県安芸太田町生まれ。広島県立農業技術大学校卒業後、県内外の農家にて研修を受ける。2014年に安芸太田町で就農し2018年から合同会社穴ファームOKIを経営。ほうれんそうを主軸にスイートコーン、白菜、キャベツを生産。記録を分析し効率の良い経営を模索中。食卓にわくわくを地域にウハウハを目指し明るい農園をつくりたい。
  5. 田牧一郎
    日本で15年間コメ作りに従事した後、アメリカに移り、精米事業、自分の名前をブランド化したコメを世界に販売。事業売却後、アメリカのコメ農家となる。同時に、種子会社・精米会社・流通業者に、生産・精米技術コンサルティングとして関わり、企業などの依頼で世界12カ国の良質米生産可能産地を訪問調査。現在は、「田牧ファームスジャパン」を設立し、直接播種やIoTを用いた稲作の実践や研究・開発を行っている。